uwabami days

アーティスト活動を生業とする三鷹在住アートユニットuwabamiの日々

インドの絵本出版社、タラブックスの絵本は確かに美しかった!

板橋区立美術館で展示中の「世界を変える美しい本」に行って来ました!先月北インドに行ったuwabamiとしては、絵本の印象がなかったインド。空港などでも絵本はほとんど見かけませんでした。タラブックスは南インドのチェンナイにある出版社。どんな絵本を作っているのかしら?

f:id:uwabami_jp:20171228143531j:image

 

じゃ、早速拝見!!!
気合い入れすぎて、首、埋まってる!

f:id:uwabami_jp:20171228221838j:image

あら素敵!世界中で翻訳されているシルクスクリーンの絵本、「夜の木」 f:id:uwabami_jp:20171228220045j:image

タラブックスの代表作とも言われている「夜の木」の表紙がずらーり!展示の仕方も素敵だね!
この絵本は3人のインド人イラストレーターが夜の木のイメージで線画を描き、印刷所が配色を決めて印刷しているんですって!
タラブックスでは、画家もデザイナーもみんな同等で、職人も含めて関わる人みんなで一緒に本を作るんですって!共同制作なのね〜!!

 f:id:uwabami_jp:20171228220220j:image赤の壁に展示するのも素敵!
インドの絵は装飾的で平面的な絵が多いから、シルクスクリーンの手法が合うし、展示方法もポスターみたいなものがとても合っている気がしました。

 f:id:uwabami_jp:20171228220300j:imageこういう線画がみっちりな絵が多いです!
この絵は画家がイメージして描いているところを絵にしたもの。なんか線がきっちりしてて素敵。鉛筆の跡も結構残ってる。

f:id:uwabami_jp:20171228222539j:image

魚、、、だと思う。
ちょっと一つ目の妖怪っぽいけど、多分魚。

 

チケットにもなってたけど、これが一番好きかもー!「水の生きもの」

f:id:uwabami_jp:20171228222340j:image

日本語版は色が違うみたい。それもまたよし。

f:id:uwabami_jp:20171228222415j:image

 f:id:uwabami_jp:20171228223952j:image

何このタコー!カワイイ!!!

実際の絵本ではオレンジ色になってたけど、この赤と青の模様がインドで買ったマフラーに激似で素敵!

f:id:uwabami_jp:20171228223506j:image

この線の揺れがいい!ずっと見ていると指紋みたいで吸い込まれそう。

実際の絵本は

f:id:uwabami_jp:20171228223048j:image

こんな感じ。ちゃんとタコっぽい。オレンジ色しております。

そしてインドで買ったマフラーは

f:id:uwabami_jp:20171228223606j:image

ね?似てるでしょ?このビビッド感!あみあみ具合とか!

他の作品も素敵なんです!

f:id:uwabami_jp:20171228223659j:image

f:id:uwabami_jp:20171228224013j:image

これ、ロブスター君なんだとか。素敵!グリーンが気持ちいいぞ!
後ろの波の描き方もいいなぁー!参考にしよう!

f:id:uwabami_jp:20171228220711j:image

カラフルな細密画も!写真だとわかりにくいですが、本当に細かいんです!
この骸骨模様がとても可愛い☠️骨の丸い装飾もいいなぁー!

 

f:id:uwabami_jp:20171228220817j:image

f:id:uwabami_jp:20171228220832j:plainこういう立体的な観音ジャバラ本もあって、なんだか祭壇みたいで面白かった!
布にブロックプリント(木版)なのもいいね!
結構伝統工芸感が強い作品も多く、そういう職人さんと作っているものがたくさん展示されていました!

 

インド人が描いたピノキオ。
これはピノキオとゼペット爺さんがクジラに飲み込まれた図。

f:id:uwabami_jp:20171228221018j:image

ピノキオ、、、に見えないな笑
クジラも普通にでっかい魚って感じ。
そしてゼペット爺さんが中国人っぽい 笑
レースのよだれ掛けみたいなやつは何なんだろうか?

 

そしてこれが

f:id:uwabami_jp:20171228221226j:image

インド風ノアの箱船。
うーん。これは大洪水に耐えれなそうだけど、中の人達ご飯作ってるみたいだし、ま、大丈夫なのかな?もう洪水後なのかも?色んな想像ができるぞ〜!!!

 

 f:id:uwabami_jp:20171228222015j:image

これはCD付きの本らしく、イカしたおじさんがいい声で語りながら歌ってる映像が横で流れてた!バンバンブーン♪的な歌だったな! 
他にも絵巻物の展示があったり、結構盛りだくさんの内容でした!

 

いやー、行けてよかった!そして南インドに行ってみたくなったぞ〜!

1月8日まで、板橋区立美術館、是非行ってみてください!

f:id:uwabami_jp:20171228224201j:image

 

ボンくんのバターチキンカレーができるまで

uwabamiインドクリスマス個展「アチャープル急行でサンタを探せ!」で注文できる、「ボンくん特製バターチキンカレー」の作り方をご紹介!会期中ミニカレー200円、ランチカレー500円で販売予定です!小腹すかしてきてくださーい!

f:id:uwabami_jp:20171207232111j:image
【目次】

バターチキンカレーの作り方

材料(2〜3人分)

鶏もも肉300g

マリネ用

  • プレーンヨーグルト75g
  • レモン汁小さじ1
  • ニンニク(すりおろす)1かけ
  • しょうが(すりおろす)1かけ
  • 塩 小さじ1/2

パウダースパイス(市販のカレー粉でも大丈夫かと)大さじ1

コリアンダー、レッドチリ、クミン、ブラックペッパー、カツリ(ラジャスタン地方のキュウリの一種)、カルダモン、フェヌグリーク、ターメリック、ジンジャー、ホワイトペッパー、ポピーシード、クローブ、メース、ナツメグ、ボダイジュ、マスタード、アサフェティダ
を混ぜたインドで買ったオーガニックマサラを使ってます。

スタータースパイス(ホール)

  • カルダモン 3粒
  • クローブ 3粒
  • シナモン 1/2本
  • バター30g

トマトピューレ200g

はちみつ 大さじ1/2

生クリーム50ml

 

1、マリネ液を作って肉を漬け込む 

 f:id:uwabami_jp:20171207231354j:image

ヨーグルトにおろしにんにく、生姜、レモン汁、塩を入れて

f:id:uwabami_jp:20171207231421j:image

パウダースパイス(カレー粉)入れます

f:id:uwabami_jp:20171207231508j:image

よく混ぜて

f:id:uwabami_jp:20171207231526j:image

肉を漬け込み2時間〜ひと晩、冷蔵庫で寝かす。

 

2、バターにスパイスを入れて香りを出す

f:id:uwabami_jp:20171207231613j:image

バターを溶かし

f:id:uwabami_jp:20171207231646j:image

インドから連れて帰ったオーガニックスパイス君たちを

f:id:uwabami_jp:20171207231700j:image

油地獄の刑にします。香りが立つまで中火でゆっくり。

3、水分消滅するまで煮る

f:id:uwabami_jp:20171207231736j:image

トマトピューレを加えたら

f:id:uwabami_jp:20171207231810j:image

グツグツと煮込んで

f:id:uwabami_jp:20171207231843j:image

しっかり水分を飛ばします。ここでホールスパイスを取り除きます。
お客さんがスパイスに当たった時驚かないように〜。

4、肉を入れて煮込む

f:id:uwabami_jp:20171207231914j:image

マリネされて眠っていたお肉たちを投入。

f:id:uwabami_jp:20171207232011j:image

いい感じに煮立ったら

f:id:uwabami_jp:20171207231948j:image

生クリームとはちみつを加えて蓋をし、20分ほど弱火でコトコト。

f:id:uwabami_jp:20171207232038j:image

今回は別ゆでしておいたインドの豆も投入!つぶつぶ食感がたまらない。
最後に仕上げで少しインドから連れて帰ったガラムマサラをちょこっとふりかけております。

f:id:uwabami_jp:20171207232423j:plain

完成!うまうま。

 

香草入りナン

f:id:uwabami_jp:20171207232341j:image

インドのホテルの朝食で食べたナン(チャパティ)が美味しかったので味を思い出して作ってみた!

 

材料(6枚分)

生地
強力粉250g
ドライイースト4g
きび砂糖4g
塩4g
オリーブオイル小さじ5
ぬるま湯100ml
プレーンヨーグルト30g

中身
イタリアンパセリ(みじん切り)
じゃがいも半分5mm角
粉チーズ少々
クミン少々

1、生地を作る

まず、ぬるま湯とヨーグルトを混ぜておく。

次に、ヨーグル湯以外の材料を混ぜて、そこにヨーグル湯を足しながらさらに混ぜる。

生地がまとまったら2倍の大きさになるまで1次発酵

生地を6等分してまるめ、ぬれ布巾をかけて10分休ませる

f:id:uwabami_jp:20171207232237j:image

ボンくんのカレーはこれをさらに半分にして食べきりサイズにしてあります!

2、中身を入れる

f:id:uwabami_jp:20171207232213j:image

切っておいたじゃがいも(生)、イタリアンパセリ、粉チーズを

f:id:uwabami_jp:20171207232307j:image

 生地にのせてクミンパウダーをかけます(クミンはホールでもいいと思います!)

これを包み込むようにしてまるめ、平たくし、フライパンで両面焦げ目がつくまで焼きます。(とろ火〜中火で片面3分ずつくらい)

 

 完成〜!

f:id:uwabami_jp:20171207232341j:plain


ちなみにインドのホテルで食べたものはこちら。

f:id:uwabami_jp:20171208114948j:image

味は結構似てる雰囲気に作れた気がする〜!

 

展示会場では、ボンくん特性ミニカレーでは物足りない!
という方のためにミッソのランチカレーライス500円もご用意いたします!
こちらは通常のミニカレーの3杯分くらいのボリュームでナンだけでなくライスがつきます!

 え、ボンくんを知らないだって?

f:id:uwabami_jp:20171208113147j:plain

このグルメリスがボンくんです。
そしてミッソは2018年春に出る新絵本シリーズ「タヌタヌ探偵」の一人です!
食いしん坊キャラですが絵が上手いんです〜!

f:id:uwabami_jp:20171208114216j:plain

 

ドリンクメニュー

他にもインドのオーガニックスパイスを使った飲み物も出す予定です!
ホールスパイスをふんだんに使いますのでいい香りです☆

トーフィーのポカポカホットワイン(100円)
赤ワイン、オレンジ、シナモン、カルダモン、クローブ、スターアニス、はちみつ

f:id:uwabami_jp:20171208114231j:plain

↑トーフィー
2018年春に出る新絵本シリーズ「タヌタヌ探偵」の一人。美人理系女子たぬき。


ナトゥーのホワイトクリスマスワイン(100円)
白ワイン、タイム、レモン、ハチミツ、

f:id:uwabami_jp:20171208114246j:plain

↑ナトゥー
2018年春に出る新絵本シリーズ「タヌタヌ探偵」の一人。イケメン天才探偵。

 

ハレトモのスパイシーマサラチャイ(100円)
ピュアアッサムティー、シナモン、カルダモン、クローブ、スターアニス、ジンジャー、ブラックペッパー、はちみつ、塩

f:id:uwabami_jp:20171208114559j:plain

↑ハレトモ
2016年秋に出版された絵本「しゅばばばばばば びじゅつかん」の主人公の一人。好奇心旺盛でボンくんの親友。

 

アチャープルティー(無料)

その日の気分で決まる展示限定のお茶。何が出るかはお楽しみに!

色々味見しつつ、展示をお楽しみください!


これらが楽しめる展示内容

f:id:uwabami_jp:20171208112931j:plain

【uwabami謎解きインドクリスマス個展 「アチャープル急行でサンタを探せ!】 

2017年12月20日(水)~25日(月)
12:00~19:00(展示最終日17:00まで)
※uwabamiは全日程在廊予定です!

来春発売予定の絵本もからめた内容で、謎解きしながら楽しめるイラスト空間展示になります! 謎解きを全部クリアした方にはuwabamiサンタからのプレゼントも☆ クリスマスプレゼントに最適な原画の展示販売や、uwabamiの世界観を模型にした遊び心満点の展示! さらに、カレーやチャイ、ホットワインなど、インドのスパイスを使ったスペシャルメニューをご用意! 是非一緒にクリスマスパーティーしに来てください! 本気のクリスマスパーティーは12月23日の15時から19時まで!

uwabamiFBイベントページ

Uwabami謎解きインドクリスマス個展 「アチャープル急行でサンタを探せ!」

 

キチジョウジギャラリーページ

uwabami謎解きインドクリスマス個展 「アチャープル急行でサンタを探せ!」

 

 

 

 

 

デリー3大世界遺産!クトゥブミナール、フマユーン廟、ラールキラー!

f:id:uwabami_jp:20171119173235j:plain

デリーにある3大世界遺産をご紹介!どれも違う時代に作られた物でクトゥブミナールが13世紀に、フマユーン廟が16世紀、ラールキラー(レッドフォート)が17世紀です。
特にクトゥブミナールはイスラム支配が最初に入った建築物なのでインドっぽさとイスラムっぽさが混ざった感じがしましたよ!

 【目次】

  • インドにイスラムが入ってきた!クトゥブミナール!
  • タージマハルより好きかも!?フマユーン廟!
  • 広くてかっこいいぞ、ラールキラー!
続きを読む

ガンジス川はぬるかった

人生で一度は見て見たかったガンジス川。そこは完全に異文化だったけど、混沌を受け入れる器の大きさがある気がしました。

【目次】

夜のお祈りアルティーのカオス! 

f:id:uwabami_jp:20171113214404j:image

見渡す限り人、人、人!!!!!これこそ、インド人もビックリ!では?!ハレトモくんもビックリ!!

f:id:uwabami_jp:20171113214623j:image

日没から毎晩あるというアルティーはとにかく人だらけでものすごい熱気!6人の僧侶の生歌と生演奏が会場に鳴り響き、炎を持った修行僧が歩きまわっています。

f:id:uwabami_jp:20171113214542j:image

盆踊りのような手拍子も途中で入り、ロウソクを回して踊っててなんだかお祭りみたい。
熱気はこちらの動画をご覧ください!

でもふと横を見ると涙ぐんで僧侶達を眺める人も。そうか、ここは聖地なんだなー。 

ヒンドゥー教徒にとってガンジス川は聖地。毎晩このアルティーというお祈りをしているんですって!アンビリーバボー!!!
ガンジス川は畑で農業したり、生活のための食べ物を得たり、浄水して水道の水に使う大切な川。ガンジス川のおかげで暮らしているから、ありがとうという感謝の気持ちで毎日お祈りする。ガンジス川を喜ばせることは豊穣につながる、ということで、日々ヒンドゥー教徒たちはお祈りするんだとか。毎日かぁ。毎日これかぁー!!

すごいぞ、ガンジス川、母なる川!!!

f:id:uwabami_jp:20171113214701j:image

見学中にもどんどん人が増えてとにかく圧倒される。こんなのを毎日しているなんて、日本人の私には想像できなかった価値観!
会話も出来ないくらいの大音量!すごいエネルギーに完全にポカーン。写真で分かりづらいかもしれませんが、川にも船にのって人がいるんです!もう、メッチャうじゃうじゃいるんです!!!スゲーーーー!!!!! f:id:uwabami_jp:20171113215133j:image

「グッドラックグッドラック」

ボサボサのヒンドゥー遊行僧がムトウに謎の印をつけようとやってくるが

「ノーノー!ノーサンクス!」

あの印をつけられたら何が起こるかわからないのでとりあえず断る。なぜかムトウばかり声をかけられるのは前世でインド人だったのかな?

f:id:uwabami_jp:20171113214751j:plain

ヒンドゥー教にとって黄色、オレンジ、赤は火の色を表す大切な色だそうで、僧侶たちはたいていこの三色を着ているんだとか。

なるほど、だから火を持って歩いている人がいるのねー🔥

f:id:uwabami_jp:20171113214824j:image

インド式マルコメ君も堂々と参加。小さい頃からこの世界で育つんだなー!すごい物を見て育つんだな〜!たくましく育つだろうな〜!!!

とにかくすごいカルチャーショック!でもこれを体験できて本当によかった!ナマステ〜! 

アルティーに向かうのも大変! 

f:id:uwabami_jp:20171113215701j:plain

これだけの人間がガンジス川に向かうので、もちろん道も大混雑!でもその道には牛がいたり、物乞いがいたり、観光客がいたりで激しくごった返し。そしてバイクの排気ガスとクラクションのオンパレードー!!🛵🐃🏍🐂🛵🗯

f:id:uwabami_jp:20171113215439j:image

牛はシバ神の乗り物で神聖な生き物なので誰も殺しません。だからそこら中に野良牛がいます!🐂牛🐃牛🐄そしてもちろん神聖な牛様の出したものもそこら中に落ちています!💩

 f:id:uwabami_jp:20171113215721j:image

向かう途中に世界的アイドルも!若干ニセモノっぽい!!

f:id:uwabami_jp:20171113214832j:plain

f:id:uwabami_jp:20171113214840j:plain

インドの神様はキラキラピカピカ!

もう情報量が多すぎてシャットダウンしそうだったな!笑

早朝の沐浴。ガンジス川はぬるかった。

f:id:uwabami_jp:20171113220304j:image

夜のドンチャン騒ぎとは一変、早朝のガンジス川は沐浴の人がたくさんいるものの、うるさくはなく、朝もやも手伝って聖地感が増していました。

f:id:uwabami_jp:20171113220213j:plain
「これこれ!ぼくが見たかった景色!」
ハレトモくんも大興奮!本当にガイドブックなどに載っている写真通りなのねー!
え、ハレトモくんを知らないだって?
そんな人はこれを買ってね!

しゅばばばばばばびじゅつかん

しゅばばばばばばびじゅつかん

 

 

f:id:uwabami_jp:20171113220627j:image

早朝から沐浴してる人がたくさん!
後ろにある建物はシヴァを祀る寺院です!カラフル! f:id:uwabami_jp:20171113220811p:image

静かに水をかぶる人、口をすすぐ人、泳ぐ人もいるよ!ガンジス川でバタフライもクロールも平泳ぎもリアルにあります!

f:id:uwabami_jp:20171113220920j:image

洗濯屋さんもいます。ご苦労様です!洗った後に洗濯物を投げるんですが、いい場所に投げないとまた汚れちゃいそうな場所で洗っていますね!頑張れ〜!
川岸には家、ホテル、神殿、そして火葬場もあります〜!大体なんでもあるな!

 

f:id:uwabami_jp:20171113221410j:image

じゃじゃーん!

f:id:uwabami_jp:20171113221423j:image

このロウソクに願いを込めて流すと良いとのことでuwabamiもやってみました!

もちろん願いは「uwabamiは世界に知れ渡った!」

f:id:uwabami_jp:20171113221459p:image

uwabamiロウソクはなんとか消えずにしばらく流れていきましたー!見えますか?流れて行くロウソクが!知れ渡れ〜!!!

 

f:id:uwabami_jp:20171113221652j:image

朝日も雄大で美しい。ヒンドゥー教にとってガンジス川は聖地。
ガンジス川で死ねば解脱できると考えられています。解脱とは輪廻から出ること、つまり神様の世界へ行くこと。それが魂の願いだとされています。ここで死ねなかった人や、遠くで暮らす人も火葬して灰をガンジス川に流すのが幸せとされています。

 

いいことすると天国行く、悪い事すると地獄へ行く。それはあくまで輪廻の中の出来事で、また生まれ変わってこの世界にやってきてしまう。解脱はその輪廻から出て魂の故郷である神様のところへ帰り、もう生まれ変わらないということ。

神様は心、魂になって自分達の中にいて、小さく囁く存在らしい。
でもほとんどの人は頭で考えて行動する。心の声はとても小さく囁くので、ついつい頭の声にしたがってしまいがち。

例えば飲み会。

たくさん飲んでウキウキなんだか楽しい気がする。

頭「もう一軒行こう!」

心「もうこの辺でやめて帰ろうよー」

頭「でもまだ楽しみたいよー!いいじゃんたまには!」

心「…帰ろうよー。」

 

結局飲みすぎて二日酔いして後悔なんてことも!?


この世界に何回も来たら心が嫌になる。
魂、心が何度も転生すると疲れて傷つくから、本当は解脱したい。
解脱すると魂は神様のところへ戻る。

飲み会して楽しい。でも終電では家に帰りたい。安心したい。
魂も最後には解脱して神様の場所に帰って安心したい。

 

なんか、、、、

そんな感じらしい!!!!!

 

帰ったらもう少し勉強しまーす!汗 f:id:uwabami_jp:20171113221902j:image

バラナシで死ねば解脱できるのでここで死にたい人が集まってくる。死ぬ事を待っている老人たちの為の寄付でまわっている施設もある。(モモチュバワン?というらしい)

そういう人は物乞いになるが、死ぬことをまってる物乞いは静かに座っているだけで施しをせがんだりしない。

深い河を読んだばかりのはらだ的には、日本人だからわかる宗教観があるような気がする。f:id:uwabami_jp:20171113220342j:image

ガンジス川は人間のせいで汚れてるけど、世界に繋がっている。
すごい場所だ。

そんな混沌を受け入れる、ガンジス川はぬるかった。 

 

ガンジス川の沐浴に向かう途中

f:id:uwabami_jp:20171116220501j:plain

ガイドさんに勧められて現地チャイを飲んだよ!上の写真の右端にいるおじさんがもっているヤカンにチャイが入っている。このヤカン、しばらく洗ってなさそうだよ?
まじか。これ、飲めるのか?ガイドさん、本気かな?
ドキドキドキドキ。。。。
お腹の弱いムトウ氏もおっかなびっくり飲んでみた。

f:id:uwabami_jp:20171116220441j:plain

う、う、うまい!!

f:id:uwabami_jp:20171116220712j:plain

普通に美味しいではないか!ほどよいスパイス感で飲みやすいぞよ!
むしろこれは甘めのミルクティーに近い!
素焼きの使い捨てのコップで飲むチャイ。よく見るとミネラルウォーターが店の横に積んであったのでミネラルウォーターで入れたチャイっぽい。お腹もグルグルならず。
ふー。ガンジス川にリバースなんてしたくないからね!よかったよかった。

f:id:uwabami_jp:20171116220732j:plain

歯磨き用の木を売ってる人もいたよ!インドでは歯ブラシにこの木を使うんだって!
でもここは公衆トイレの前だよ!なんだかドキドキしちゃうよね!

f:id:uwabami_jp:20171116220831j:plain

沐浴前に歯を磨くのかしら?公衆トイレの前は歯磨きする人がたくさん!
木で歯を磨いたら日本人は歯茎から血が出まくりだろうな〜!

f:id:uwabami_jp:20171116221345j:plain

いろんな人がいます。本当にいろんな人が。

火葬場周辺にはマキもたくさん。

f:id:uwabami_jp:20171116221935j:plain

ガンジス川は本当にすごかったです。ここだけを見るためにまた来たいくらいの情報量でした。

ヴァラナシのガイドVinayさん

f:id:uwabami_jp:20171116221309j:plain

ヴァラナシ(ベナレス)を案内してくれたのはVinay(ビネ)さん!
ビネさんはアーユルヴェーダやヨガの先生で日本にもよく来ているそうですよ!
横浜に住んでいたこともあり、日本語が上手です!
ガイドして欲しい人はメールしてくださいね〜!(宣伝)
Vinay.ght@gmail.com

ビネさんのFB

https://www.facebook.com/vinay.jayswal