やっほ~!ムトウでございます~。
仙台での展示、盛況でございましてありがとうございます!!お忙しいところ、遠いところまで来ていただき誠にありがとうございました!みなさんとお会いできてすごく楽しかったです~!感謝感激☆
ということで、展示の解説します。
白金台で展示した壁の一部を持ってきて、その他はほとんど現場で描きましたよ!筆圧の感じで気がついた方もいましたね〜さすが〜!
↓これが俗にいうウェルカムボード。
そして、ここが入り口。いよいよ古代遺跡の始まりである、、、、!!
おおおお!!!頭上にはなにやら意味深な紋章が刻まれているでやんす。なんだろう。
そして遺跡の中へ…。「みんな気をつけろ!!命を落としかねないぞ!!」
マアトやオシリスも警告!
↓「うげげげ!!これはマアト!!!!」
普通は手を広げ、遺跡を守るような姿で描かれているはずのマアトが手をクロスさせて、バッテンマークを繰り出しているぞ。これはおそらく””警告””の意味が込められているのだな、どうやらここはあまりよろしくない遺跡らしいぞ。諸君。
↓「うぎゃ!!これはオシリス!!」
冥界(死後の世界)の神様。オシリスもマアトと同じくバッテンマークをしているぞ。しかもどことなく””前かがみ””。この姿もおそらく””警告””を意味しているはず。もうここは危険でいっぱいなんだ〜〜やばす!!!
お!!文字が描かれているぞ!
「この遺跡は…」なるほど!!!そうなんだ!!ここはラムセス二世の時代の遺跡らしいよ!こういう風に遺跡に日本語翻訳があると解読が楽だよね〜。
海の民の物語
↓このあたりの壁画は大変珍しいもので、この遺跡にしか見られないものらしい!目に焼き付けるべし。
どうやら””海の民””の一員である、三人組(タコ・ギョ・エビ)が暗黒面に墜ちるまでの説明っぽい。ふむふむ。
この壁画は。ほ〜なるほどなるほど。みなさんの変わりに僕が解読&説明してあげよう。これはおそらく三人組(タコ・ギョ・エビ)が半魚人にあるまでのプロセスを表している壁画だな〜〜!プランクトンからちょっとした生物になって、魚っぽくなって、肺呼吸をして地上に上がって…!
そして、一番下の段では海の民と同盟を結んでいるようだ、、、!
そして!この壁画では、その三人が地中海を暴れ回っている様が描かれているーーー!!!ドドドドドド!!!!
こーりゃ大惨事!!!!!!
↓わー!ヒッタイト人がやられているよー!!!あんなに強いヒッタイト人すらやられているYOー!!
↓わー!!!!セキトリ人もやられているよー!!!!ちょんまげ&ふんどし、おそらく日本人の先祖にあたる人たちだと思うよ〜!体がまだそんなに大きくないからまだ青年期だと思われるこの若者達を三人組(タコ・ギョ・エビ)は無茶苦茶にしているよー!!!ちゃんこも吹っ飛んでいるよ!!!
いや〜とんでもない奴らだぜ。ってことでもう一度壁画を見てみる。
1段目はのタコ・ギョ・エビはまだ幼くてつぶらな瞳してたのにな〜。人生誰と出会うかで変わって行くんだね〜。
3段目は海の民たちと手を組み、己の強さに目覚め暗黒面に墜ちてしまうシーンということなのだな。
「選ばれし者だったのにー!!!」
左側の壁画を見てみると、海の民たちの様子が描かれているぞ!!”海の民”とはこのころの地中海地域の数々の戦の末に、難民になってしまった人の一部。新たな土地を求めて放浪しエジプト地域にも攻めてきた人たちのこといいます。
ペリシテ人とかケチュラ人とかいろんな人が混ざっていたらしいぞ!
この壁画のモヒカンみたいな見た目の人がペリシテ人で、ヘルメットにみかんみたいなものを乗せている人がケチュラ人と思われる!
↑いろんな人がおりますな〜〜ピックアップして解説!
↓ちょっとカメろ寄ってみよう。お!このケチュラ人は泳いでいるみたいだ!!これってクロール???
そして、下のペリシテ人は飛んでいる?盾に乗っている人もいるみたい。活発だったんだね〜。
↓これはなかなか珍しい絵である。題して「ケチュラ人の体力測定」己の民族の体の柔らかさを計測し、表にまとめ、Wi-Fiで共有。とても優れた民族だ。
↓その下の段の絵はきっと”ペリシテ人の下痢”の絵だな。移動民族だったからその辺の物を食ってお腹ゲルマニウムになっていたんだろうな〜。その臭さたるや!!という右側のお二人です。
ファラオの兵士の間
奥の部屋に進んで行くと””ファラオの兵士の間””に行き着きます。
壁を見てみると…。お!兵士がたくさん描かれているぞ〜〜!どれどれ。
↓兵士がアニメーション的に描かれている!!これは大変珍しいと思われ!!!左から見ても、右から見ても動いているように見えるとは、、、。世紀の大発見だ!
↓これは割とポピュラーな絵だな!みんなボードゲームをしているよ、きっとこれはセネトというすごろくみたいなゲームだろうな〜。ボードゲーム好きとしてはいつかプレイしてみたいヅラね〜。
その下の段はお酒を飲んでいる兵士たちが描かれているね!ワインとかビールを飲んでいたらしいよ!左側にゲロっている人がおります。いつも時代も人間って変わらないんだね〜。
↓これは突撃している絵のようだ。勇ましく突進する2人に追いつけず転んでしまった兵士がいる。その兵士に”古代バンドエイド”を授けている人がいる!!!やさしいなー!「そのやさしさいいよね〜!」と言っている兵士三人組が後ろに続いているな。なんてステキな壁画なんだ!!
↑その下の段にはヌーイ族という戦闘で名を馳せた夫婦が描かれているよ!相当活躍したみたいで勲章を2つも貰っているぞ!素晴らしい。うしろにいるのはビーグル?
周辺の民たち
↓この壁画はこの遺跡の周辺に住んでいる人々の生活が描かれているようだな〜。いろんな人がいるな。どれどれ。
↓いろいろ調査が進んでこの辺りのことが分かって来ているのだが、どうやらここはソアトという地名らしいよ。
フジワ・ラリ・ジチョウという人物が治めていたらしい。頭に装飾がなされているこの人がフジワ・ラリ・ジチョウだと思われ。
下の段もいろんな人がいるっすね〜!
呪術に使われていた””カ・メラ””を自在に操る人物や、子を高らかにすっ飛ばして育てる人物や(この方法が子供成長に一番効くと信じられていた!)、音楽に合わせて肉体美を披露する人物や、飲み過ぎでゲロだけでなく、魂まで吐き出しそうになって、近くの兵士たちに心配されている人物など、バリエーションが豊かに生き生きと描かれている!!おもしろい!!
↓カ・メラとスッ・トバシ。
↓ギ・ターとニ・クタイビ!
↓ア・ニキです。
uwabami研究室
う、uwabami研究室???
そうなんです。僕たちの研究室はこの遺跡のすぐ近くにあるんですよ〜〜!
↓このように毎日毎日コシの骨がひん曲がるまで研究しておりました〜。
お陰でムトウは髭ぼーぼーですがつるっ禿になってしまいました〜。はらだは健康そうですね〜。肘もこんなに高く上がる!
アニメの神様たち
↓ここには神様が描かれているようです!なになに?
ザワ神、カツラ神、カミヤ神、アキトモ神、ユイ神。どうやら動く絵の神様らしい。未だ詳しいことは解明されていないけれど、すっごく大事な神様らしいぞ!!なんまんだぶなんまんだぶ。
不思議なことがいっぱいの遺跡だな!!とりあえず今日はここまで!!
続く!