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uwabami days

アーティスト活動を生業とする三鷹在住アートユニットuwabamiの日々

蚕と地獄の車内

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ある時、ハラダ氏と話をしていた。

突然「もっとuwabamiの思想が分かるブログを書こう!」という話になった!

確かに、いろんなアーティストのエッセイとか思想が垣間見える記事は面白いよな。しかもブログに書いてたら、何年かしてから自分たちでも過去を振り返ることができるな。これはいい!よしここはいっちょ書いてみるとするか!

 

って、書くことない!ムトウ氏に思想はあるのか、ないのか、どうなのか、、、。

とりあえす何か文章を描くことによって勝手にムトウ思想が湧き出てくる!と信じて何か文章書いてみよ~。そうだ。この前バスで見た小学生と蚕の話を書いてみるとするか。

 

ある日、バス車内にて

バスで、吉祥寺からホームタウン三鷹北野に帰る途中。隣の隣の席に小学生二人がいることに気がついた。彼らは綺麗な制服を着て、いかにも大都会・東京のキッズ風だった!
宮城県の公立小学校出身の僕からすると””えらいシティーな小学生だなー。ハイカラだな。ふーん””と思っていたら、彼らが謎の箱を持っていることに気がついた!なるほど。こんなシティーなキッズでも学校の課題で作った成果物を大切に家に持って帰っているんだな~。可愛いところあるじゃん!と思い、一応美術大学を卒業している僕は、アート界の先輩として、少し偉そうにその作品を見てみることにした。

 

 

じー。。

 

え??なにこれ??

 

それは白くてぐにゃぐにゃ動くとっても元気な蚕だった!うわー!

 

 

第一印象は””動くタバコ””。ちょうどボディーの太さがタバコくらいだったから。虫が大っ嫌い!!というわけではない僕ですが、よく見ると気持ち悪いと思った。

 

キッズたちはその蚕たちを手で掴み、葉っぱを無理やり食わせたり、壁に無理やり登らせたり。とにかく興味津々のご様子。興味津々ではあるが、キッズAは少し気持ち悪そうに蚕に触っていた。キッズBは全然そうは思っておらず、かなり慣れている様子だった。

 

ははーん。キッズAは本当は「蚕気持ちわりー!!」と思っているけれど、キッズBに臆病と思われると嫌だから、怖がっている顔はできん、、、!という状態だな~と観察力と想像力をフル回転させてみた。

 

uwabamiの隣にいるおじさんは蚕のことは全然気にしていなくただただバスの進行方向を向いてるだけ。ほー。そして、キッズたちの前には少し若めの奥様が二人。蚕には一ミリも気がついていないナウ。

 

 

 

ここで最悪の状態を試しに想像してみる。

それはキッズたちのイタズラ心に火がついて、蚕をいろんなところに放ち始めることだ!そうなったらこのバスは死のバスになってしまうだろう!!

 

タバコだと思ってそれに触れたら蚕だと判明して、びっくりして雄叫びをあげるおじさん!

蚕を頭に乗っけられて悲鳴をあげる人妻!!

それに仰天するおばあちゃん!

そして急停止するバス!

 

「何かありましたか!?」勇敢な運転手。

「化け物が出たのよー!!」怯える人妻。

「化け物はお前かー!!」運転手に指さされるおじさん。

「私は化け物ではありません!人間です!」おじさん。

「ケケケケケケケケケケ。」笑いをこらえるキッズたち。

 

殴り合う運転手とおじさん!

それに巻き込まれる隣にいるムトウ!!

 

流れ弾を食らって!バシバシ!!!ムトウ殴られる!

ビャーーー!歯が受ける!!

スローモーションになって口から出る歯を眺めるムトウ。

 

ふわっふわっ(スローモーション中)

 

””あっ歯が抜けちゃった、、、。

 

ふわっふわっ(スローモーション中)

 

””あっ、でも虫歯だしま~いっか””と思い意識遠退く。

 

虫歯が空を飛んでいる現実世界ではありえない状況を飲み込めないハラダ。

ハラダも意識遠退く、、、、。

地獄絵だ、、、。

 

 

は!現実に戻る!何も起こっていない車内。もぞもぞしている蚕。

日常に感謝してバスを降りる、、、。これといって特徴もないホームタウン北野に帰宅。

 

ということで、いろいろ文章書いてみました。
ムトウの思想感じた??