uwabami days

アーティスト活動を生業とする三鷹在住アートユニットuwabamiの日々

赤さん 4 人生最大の衝撃

2020年4月に母になった、はらだの独り言のような日記ブログ。徒然なるままに書きました。

 

 

運命とは不思議なものである。

世界は突然変わるものなのかもしれない。

本当に私は生まれ変わるような経験をした。

 

4月4日生後2日目。

午前中、赤さんは元気にオッパイを探したり、うんちしたり、すやすや眠ったりしていた。

午後13時頃までは一緒にいて、面会できないムトウ氏のために写真を撮ったりしていた。(新型コロナウィルスのため、父だけど面会できなかったムトウ氏)

そこから、検査のために赤さんは小児科に行ってきた。血液検査の結果、溶連菌の値が通常より高めのため、小児科に入院する事になった。私が溶連菌をもっていたので、覚悟はしていたつもりだけど、さっきまで抱いていた我が子を抱けないと思うと切なくなってしまった。

夫が来るなら詳しい話を揃って聞いてもらう、との事だったので、急遽ムトウ氏を召喚。残念だけどしかたない。そうこうしているうちにも、赤さんの呼吸は浅くなっていき、苦しそうで、酸素の値があまりよろしくなく、呼吸器をつけて、黄疸の治療とともに、検査を続ける事になった。入院の説明を一通り聞き、書類にサインし、19時頃入院手続き終了し、ムトウ氏は帰宅。

部屋に戻ったところ、またまた小児科の先生からお話があるとの事。

そして、私に何かが降臨した。

前回話をしてくれた小児科の先生とは別の先生が紙を用意して図解しながら説明してくれた。

総肺静脈還流異常症。

赤さんの心臓には肺静脈が無い、というのだ!!!

なんじゃあそりゃあ!?!?!?

しかし、パニクっても仕方がない。ここは肝を据える。「赤ちゃんの心臓の手術はとても難しいのでここではできません。榊原記念病院は東日本一の病院でオススメですのでそちらに搬送していいですか?」「お願いします!」「ご両親はどのように病院行きますか?」「夫とここで合流してタクシーで行きます!」「では、お母さんは医師から外出許可をもらってください」

そして赤さんは救急車で榊原記念病院へ搬送される。

「ムトウくん、落ち着いて聞いてね。赤さんには、心臓にくっついているはずの肺静脈が、無いらしい!!それで、手術をする事になって、榊原記念病院って所に搬送されます!とりあえず向こうの先生の話を一緒に聞くために、まずはここに来て!」

これが20時。

私は速やかに外出許可をもらい、身支度を整え、ムトウ氏と合流。タクシーで榊原記念病院へ向かう。

全てが夢のようだ。

ムトウ氏とお互い手をとりあって、夢を見ているみたいだ。

到着すると、まずは小児科の先生から説明を受ける。最初、「お母さんですか?」と聞かれて、「はい!あの、何か変でしょうか?」と聞いたら、「産後2日でよく向こうの病院が出してくれたなぁと思って」と言われて、そうか、私、産んだばっかりだった、と気づく。しかし、私はこの時、何かが降臨していて、別人のようにハキハキとしていた。

先生はとても丁寧で、これがどんな病気で、赤さんの場合はこのような状態で、どんなリスクがあるか。明日の8時に外科の先生から詳しく説明があり、9時から手術の予定との事。頭がどんどん冴えてくる。様々な書類にサインをし、とにかくよろしくお願い致しますと心から頭をさげ、ひとまずはお産をした病院(杏林大学病院)に戻る。

すでにほぼ0時。私は自分が2日前に破水してお産した事をもはや忘れていた。お腹がペコペコで、とりあえず食べれるものを食べまくり、飲みまくってみた。

そしてベッドに横になり、天井を眺めていた。

この時私は神様に祈ったりしなかった。

ただひたすらに赤さんの生命力を信じていた。

そして、どんな事になっても、ムトウ氏と私、uwabamiなら絶対に乗り越えていけると信じていた。

夢みたいだ、というのもあったけど、不思議と落ち着いていて、涙も出なかった。

ただ、今はしっかり食べて、しっかり休んで、体を整えて、肝を据えて、明日の手術に臨む事が赤さんのためだ、と思って眠った。

 

4月5日の朝7時。病院のタクシー乗り場でムトウ氏と合流して榊原記念病院へ向かう。

すごいな、と思うのは病院同士の連携ぶりと情報共有の速さ。武藤ベビーの両親ですと言えば、夜勤の受付の人から看護師までみんな分かるのがすごい。朝も昨日と同じ受付の人がいて、すぐに通してくれた。ありがたい。

8時から外科の先生による手術の詳細の説明がある予定だった。赤さんは一応酸素吸入などして安定していそうな様子。麻酔の先生からも挨拶があり、まずは全身麻酔から始めるとの事。新生児の麻酔やカテーテルは大人でいうと、ボールペンくらいの管を刺すのに等しく、数ミリずれたら危険な作業。体力勝負なところもあり、リスクはあるが、ご了承くださいと言われ、生唾を飲む。ここでもまた書類にサイン。一体いくつの書類にサインをするのか、というほどたくさんサインした。そして、8時過ぎ、外科の先生からの説明。非常に危険で難しい手術だが、今後の事を考えると、今すぐやるべき手術だとの事。

 

全ての説明を聞き終え、心からよろしくお願い致します!と頭を下げ、エレベーター前で集中治療室(ICU)に運ばれる赤さんを見送るとき、一瞬だけマスクを外して笑顔で見送った。きっと大丈夫!あなたならできるよ!!!と、笑顔で送り出してあげたかったから。

赤さんが見えなくなった瞬間、今までずっと出なかった涙が溢れそうになり、上を向いて耐えた。涙は嬉し涙までとっておくんだ!しかし、ちょっと溢れた。

いよいよ9時から手術が始まった。

3時間かかる手術をただ待合室で待つには気持ちが持たないので一旦外出する事に。

外は桜が散り始め、空気が春を含んでいた。病院の脇のベンチでコンビニのコーヒーとココアを飲みながら、ぼーっとしていた。こんな時でもというか、こんな時だからかお腹が空く。緊張感からくる空腹なのかもしれない。

その時、私とムトウ氏は、ここ数日で人生が激変して、生まれ変わった気がするね。と語り合った。今までに経験した事のない、理解の範疇を超えた未知の世界の色を見た気がする。

そして、私とムトウ氏の気持ちはひとつだと、何も言葉にしなくても分かった。私達は完全にチームになっていた。赤さんも含めて、運命共同体のチームだった。

生きる事、何気ない日常のありがたさや美しさが身体中に染み渡ってくる。

どんな事があっても、世界は美しい。その世界を、赤さんと一緒に生きるのだという気持ちでいっぱいだった。旅もたくさんしたいし、美味しいものもたくさん食べたい。花の匂いをかいだり、星空を眺めたりしたい。

新型コロナウィルスで世界は騒がしかったけど、今は目の前の命の事で身体が震えるようだった。新型コロナウィルスも、日常のありがたさを人類に実感させるための何かなのかもしれない、などとぼーっと考えていた。

後半の時間、私は搾乳をして過ごした。しっかり食べて、良い母乳を作り、赤さんに届けなければ、と気合を入れていた。初乳はとても大切だと聞いた事があるし、ちょっとでも搾乳しておきたかった。本当にまだせいぜい10ミリとかのちょっぴりしか出ないのだけど。

そうこうしているうちに、3時間経った。

ICUの待合室に戻り、呼び出されるのを待った。

なかなか時間ピッタリには呼び出されないものだ。鼓動はリラックスしようと努めても、なかなか思うように落ち着いてはくれない。

遂に呼び出され、出入口でしっかりと手を洗い、消毒し、案内に従って個室の中に入る。

外科の先生からの説明。

「予定の手術全ては成功しました。胸も無事閉じました。一度面会していただき、あとは1時間経過を見るので、そのまま待合室でお待ちください。」

「ありがとうございます!!!!!!」

私は机に突っ伏すように頭を下げて感謝した。そして、下げた頭があげられなかった。

手術の成功への安堵で全身が震えて動けなかった。そして遂には堪えていた涙がドドドと溢れてきた。

「では、面会へどうぞ」

と言われ、ドキドキしながら案内について行く。ICUの中はカーテンで仕切られ、沢山の患者さんがいるようだった。重々しい機材がたくさんある中、こちらですと言われ、中を覗く。

赤さーん!!!!!

いっぱい管のついた小さな赤さんが眠っていた。

「よく頑張ったねぇ。さすが赤さんだ!すごいねぇ。ありがとうねぇ。」

側まで近寄り、私は嗚咽しながら我が子を誇らしく思った。産まれて3日目でこんな試練を乗り越えたんだもの。もはや先輩。尊敬すべき人だと思った。そして愛おしいという意味を再認識した。いや、初めて愛おしいという感覚を知ったのだと思う。

この小さな体の小さく震えている心臓よ、頑張ってくれたまえ!と心から願いながら、涙が止まらなかった。

 

先生たちは少し離れた所にズラリと整列していて、「当院の精鋭チームでオペさせていただきました。」と告げられた。私は先生達が救世主にしか見えなかった。輝いて見えた。

「本当に、ありがとうございましたっ」

もう、涙がボロボロ、後から後から溢れ出て、ムトウ氏の腕にすがらないと歩けないくらいだった。

 

待合室に戻って、私とムトウ氏は抱き合って泣いた。今回は嬉し泣きだから泣いていいと思えた。私は人目もはばからず嗚咽を繰り返して号泣した。

思い出せなかったのだ、今まで。赤さんと一緒に過ごした数時間を。思い出したら泣くと分かっていたから、できるだけ考えないようにしていたのだ。でも今、手術が成功した今、その温かさや、柔らかさ、匂い、可愛い仕草、その全てが鮮明に思い出されて、後から後から嗚咽が止まらなかった。

 

1時間待合室で経過を待ち、問題ないと報告を受けてまた更に安堵した。明日も面会できると聞いたので、とても嬉しかった。もちろん、まだ予断は許さない状況だ。拒絶反応や体力低下もありうるのだから。でも、そんな事心配しても仕方ないのだ。悪い方に考えるのは良くない。万事うまく行く事だけを想像して過ごした。大きくなって元気に走り回る赤さんの姿を想像した。

ムトウ氏と一緒にいれる時間も貴重だ。コロナで面会できない今、産院に戻れば離れ離れだ。

私達は赤さんを通して親になるのはどういう事かという事を最初から思い知らされたような気がした。本当に世界が変わったみたいだね。まだ全部夢みたいだね。でもuwabamiなら乗り越えていけるよね。と二人で何度も話し合った。

私は出産からまだ3日目だという事を完全に忘れていた。

 

 

多分続く。


続きの出来事は2021年1月現在、バタバタしていてまだ書けていません。
赤さんは医師たちもびっくりするほどの回復力で回復し、今は普通の子と変わらない成長っぷりを発揮していますのでご安心ください!
赤さんの退院までの流れが参考になる人もいるかもしれないので、時間がかかってもできるだけ書こうと思っているのですが、子育て満喫しすぎてなかなか進んでいません〜(笑)

長文読んでいただきありがとうございました!

赤さん 3 産まれた!

2020年4月に母になった、はらだの独り言のような日記ブログ。徒然なるままに書きました。

 

 

産まれた!

しかし、本当に死ぬかと思った!

人生で一番大変な12時間だったのでは?!

ここからは汚い表現もあるかもしれないので、気をつけて読んでくださいませ。

 

4月2日、0時過ぎ、「日付変わったね〜。丁度予定日になったね〜。赤さん産まれてももう学年は変わるね〜。」とムトウ氏と話して眠りにつく。2時20分、布団が濡れている事に気づく。ズボンもグッショリ。「盛大なおねしょ!?」と最初は戸惑う。しかし、こんなに無意識の尿もれはしないだろうと思ってちょっとびびる。破水か???

トイレにいっても別に普通だし。うーん、妊娠中は漏れるらしいし、尿もれか???と悩む。

ゆっくり歩いてパンツを履き替え、生理用ナプキンを当ててムトウ氏を起こす。

二人で破水についてもう一度詳しく調べ始める。とりあえずまた濡れるかどうか、様子をみることに。3時頃もう一度トイレにいくと、やっぱりちょろちょろと血混じりのサラサラした水が出てきたので、これは破水と判断。病院に電話。陣痛タクシーを手配。その間になんとなく今食べておいた方が良い気がしてバナナを食べる。これ、食べておいてよかった!と後で思う事になる。

 

3時半過ぎに病院につき、すぐ診察。まだ陣痛は緩やかではあるが、だんだんと強さを増してくる。そして、6時頃にはかなり間隔がみじかくなり、どんどん痛くなる。

実際、私の身長(143センチ)からすると、普通分娩か帝王切開かの瀬戸際のサイズの赤さんだとお医者さんから言われていた。そして、妊娠8ヶ月頃、歩き過ぎによる早産の危険性を指摘され、外出をしすぎないようセーブしていたのがよくなかったのか、妊婦の体重は増えなかったのに、赤さんはすくすく育ち、全く下に降りてきてくれなかったのだ。(普通臨月に入ると骨盤に頭を入れてくるらしい。)

 

陣痛促進剤とかいらんがな。7時頃にはもうめちゃくちゃ短い。1分もない。この痛みが昼まで続いたら死ぬ!と本当に思った。ご飯とか絶対無理!!!9時頃ほぼ子宮口も開き、順調だと言われたけど、痛みの波はとどまることを知らない。世の母達がすごすぎると本当に思う。想像を絶する痛み。車の中で産むとか、自宅で産むとか、出産楽しかったとか、色んな人の話聞いたけど、全部嘘だろ?!というような気がした。私には地獄の拷問くらいの痛みだった笑笑

 

11時頃はもう泣き言をいい、もうヤダ〜とか赤さん頼むから出てきて〜とか叫びまくってました。声も枯れて、この世のものとは思えない獣と化していた。

寝てるのが辛くなり、立ってムトウ氏にすがるようにすると少しマシに。

でも死ぬほど痛い。

 

「み、水…。」

その度にムトウ氏が買っておいた無印の観葉植物用のボトルで水補給してくれた。

痛みの波が来ると

「あ、き、来ます〜お願いします〜!!」

とうめく。

ムトウ氏がテニスボールをお尻に全力で押し当ててくれると少しマシになる。

ムトウ氏は産後、助産師さんが褒めるほどファインプレイだったらしい。ありがとう、ムトウ氏。。。腕疲れたよね。。。

 

私は陣痛ベッドがそのまま分娩台になるタイプで、ベッドが分娩台に変わった時に神の助けのように嬉しかった。よし、やっと終わるのね!早く、終わらせてくれ!死ぬ!!!と何度も思った。

しかし、なかなか赤さんは出てこない!赤さんの向きが悪いとかで、ほぼ出てきたところで、やり直しますと言われる。え?やり直しって何?!と頭が真っ白になりそうになりながらとにかく終われ!と祈りまくる。

 

最後は先生やら助産師さんやら研修生っぽい人まで集まって8人がかりくらいで私のお腹を思い切り押したり(あざだらけになった)赤さんの頭を吸引してを引っ張ったり(産まれたては頭伸びてた)私の脚を支えたり、、、なんとかかんとかしてほぼ14時に誕生!!!!

赤さん、重さをはかると3720g !身長53.5cm!大きくて助産師さんたちもザワザワ。

赤さんとの初対面は嬉しいけどもうなんか頭がふわふわしてた。記念写真だけはニッコリがんばったけど、ゆっくり赤さんを観察する余裕はなく。。。ずっと酸素吸入してたけど苦しくて意識が限界に。誕生の喜びもあるけど、胎盤出したり、縫合したりでまだまだ痛みは続く。あまりの痛みで過呼吸になり、手足が痺れて感覚が無くなって怖かった。

 

やー。出産もう二度としたくないと思った。笑

 

 

16時頃ムトウ氏と分かれ、18時頃夕食。

眠れたら食欲が戻り、意外と食べれた!

20時頃トイレトレーニングで初めて立ち上がったけどフラフラ。700ミリ以上の出血なので貧血気味。トイレトレーニングしたものの、普通に用は足せず、管で抜いてもらうと1リットルも出た!

22時もトイレトレーニング。この時は超スローだけどなんとか普通にトイレに行けた。あと授乳チャレンジ。まだちゃんと吸えないけど右乳を吸えた赤さん。

ああ、よくぞ出てきてくれた。お互い頑張ったよね。うんうん。

やっとジワジワと赤さんの可愛さが染みてくる。

その後ぐっすり眠る。

4時半頃トイレトレーニングしたのち、授乳チャレンジ2回目。こんどは左乳もなんとか吸えた!吸えてるのか?くわえてるだけなのか?とりあえず、宇宙人のような生き物が私のおっぱいにくっついている不思議。

赤さんはナースステーションに預け、ひたすら眠る。分娩に使った部屋が空いていたらしく、その日はそのままそこで眠れたのでぐっすり休めた。まずは自分の復活からだ!

謎にお腹がちゃんと空くから人体の不思議。もう不思議不思議のオンパレード。

 

7時20分起床

体温と血圧はかって、3人部屋に移動。

まだ、出血があるのでふらふらはするけど、回復してきた!ご飯も完食!シャワーチャレンジ🚿これもクリア!

普段妊婦検診してもらってた先生に会えて、よく頑張ったと褒められる。

私の身長(143センチ)で、この大きな赤さんが産めるのはすごいことらしい。

夕方にお産でお世話になった先生に会った時は「すごい!スタスタ歩けてるね!」と回復に驚かれた。普通はフラフラで車椅子移動らしい。食べまくれてるから回復が早いのかな?

でもまだお尻は痛いから気をつけながら過ごす。

 

こうして私の初出産が終わり、この後人生最大の衝撃が来るとは、まだ私は知る由もなかった。。。

 

 

続く。

 

赤さん 2 出産まで

2020年4月に母になった、はらだの独り言のような日記ブログ。徒然なるままに書きました。

 

正式に妊娠の確認ができ、母子手帳なるものをもらい、勾玉みたいな赤さんの原型を見てもなお、本当に母になるのだろうかと疑問が湧く。

これ、実は録画した別のだれかの映像だったりして。なーんてエコーの映像を見ても茶化してしまう。

もちろん嬉しいし、本当に幸せだと思う。2020年に第一子が欲しいと実はかなり前から思っていたし、真夏や真冬に産みたくないから春か秋で!なんてワガママも言っていたからある意味予定通りだし、とても喜ばしい事だ。

でもまだ実感が無い!!!

そしてムトウ氏の麻痺はまだ半分も治っていない涙

そうだ、そういえば結婚したって報告、まだ公にしてない!結局9月になってようやく公に。まだムトウ氏の麻痺も治らないし、お祝いムードな気分になれないし、でも出版前には皆さんにお知らせした方がいいかなぁと思ってたら9月になってた!

母校のムサビの分校でイベントする前日にSNSで結婚報告したら、なんとイベント当日、学長や手羽さんから花束をもらっちゃったりして嬉し恥ずかし赤面!!!

スパイスれっしゃでミンナデタベルモンの出版時期(10月)に大体妊娠4カ月。つわりも殆どなく、元々敏感な嗅覚がさらに敏感になったのかな?というくらいのもの。結局一度も吐いたりせず、イベントも思ったよりしんどくなく母子共に健康順調で安定期に突入。あれ?妊娠ってもっと辛いものかと思ってたけど、大した事ないな、なーんて思ってしまう。

妊娠5ヵ月は石垣島や西表島へ✈️飛行機も車も平気で一安心!めっちゃ歩いた(3万歩)けど意外にも清々しいほど平気!確実に妊娠して健康になってるな!!!

安定期を満喫すべく、飛行機乗りまくり!優先搭乗使いまくり!沖縄にまた行ったり、イベントも12月末(7ヵ月)までしっかりこなせたぞ!赤さんも元気で胎動が半端なく、まるで踊ってるみたいになってきた笑

しかし、調子に乗って歩きすぎたせいか、1月末に子宮頸管が短く早産の危険有りと診断。ガーン!!!1日1万歩歩いてます…とクリニックの先生に言うと、なんでそんなに歩くのー?!動きすぎ!!!と叱られてしまった!

その後妊娠9ヵ月からはあまり動かないよう心がけつつも、動けないストレスが少々溜まる。

空気吸っても増えるのでは?というほどなぜか体重が増えるので、ある程度食事制限もして頑張る。一応妊娠前から8キロ増だからそこまで重くなりすぎてる訳でもないかなーって思ってたけど、ここへきて本当に空気食べてても増加する謎現象!

そして妊娠10ヵ月。早産の危険は去り、晴れて歩きまくりオッケーに!嬉しさのあまり日々1万歩歩く。ルンルン歩きまくる。

するとお印的なものがちゃんと来たのだが全く赤さんはおりてこず。なぜなぜ?出ておいでー。

日に日に大きくなるお腹は玉の様。私の体が小さいから余計にまんまるでボールみたい。

予定日は4月2日。しかし31日になっても陣痛が無く、先生と相談して4月6日になっても陣痛が無かったら入院して促進剤を使う事に。私の体に対して赤さんが大きすぎて出れない可能性があるとか。。。ひゃー!

 

予定日前日。なんかもう苦しくて泣きながら「もう出てきてほしい…」と呟く私。だってもうめっちゃ重いし、産まれるかも?と気を揉む日々に疲れてきてた。

 

そしていよいよ運命の日がくるのだ。

 

 

 

続く。

 

 

 

沖縄城跡(グスク)巡り!

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はらだでっす!2019年12月に初沖縄に行って来ました!沖縄といえば綺麗なエメラルド色の海、そして観光客がわんさかというイメージがありましたが、実際に行ってみると12月は空いている!そして実は遺跡がたくさんある!避寒に最高!!というイメージに変わりました!遺跡好きのuwabami、ひとまず沖縄本島をぐるっと巡って世界遺産に登録されたグスク(城跡)をぜ〜んぶ周ってみました!(今帰仁城跡、勝連城跡、座喜味城跡、中城城跡、首里城)首里城は2019年10月31日の火災により、正殿は焼け落ち、一部しか見ることができませんでしたが、これも記録のうちだと思い、見てきましたよ!

【目次】

  • 琉球王国のグスク及び関連遺産群
  • 勝連城跡(かつれんじょう)
    • 勝連城跡情報
  • 今帰仁城跡(なきじん)
    • オマケ
    • 今帰仁城跡情報
  • 燃えちゃった首里城
  • 中城城跡(なかぐすく)
    • 中城城跡情報
  • 座喜味城(ざきみ)
    • ユンタンザミュージアム
    • 座喜味城跡情報
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オペラ『椿姫』見てきた!

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2019年11月にオペラ「椿姫」を観て来ました!個人的に初オペラで、色々どれを観るか迷ったのですが、一緒に行った兄夫婦のリクエストもあり、新国立劇場で観て来ました!第一印象は「やっぱりマンパワーは、凄い!!!」という事。1人の人間の声でこんなにも沢山の人を魅了できるのかと驚きと新鮮さとですごく勉強になりました。これは生だからこその緊張感や空気感もあるなぁ〜。
舞台装置が思ったよりすごくシンプルで、その分歌や音楽としての面白さ、演技力に集中できた気がします。他のオペラも俄然観たくなりましたよ!

そして初オペラという事もあり、オペラを観る前に、少し予備知識がある方が楽しいかと思い、映画を観たり、原作を読んだりしてみましたので、備忘録含めてブログにまとめてみました!

※あくまで個人的感想で、ネタバレもあると思います。ご注意ください。

 

 

 

 

ヴェルディのオペラとアレクサンドル・デュマ・フィスの小説

小説が元になり、オペラが作られた訳ですが、この二つは結構違っている所が多いのです。

日本では単に椿姫と呼ばれる事が多いようですが、まず、原題が違う。そして登場人物の名前が違う。そしてなんとなく印象も違う!

ヴェルディのオペラ「椿姫」の原題は「La traviata」道を踏み外した女という意味。アレクサンドル・デュマ・フィスが書いた小説の原題は「La Dame aux camélias」椿を持つ女性という意味。

役名は

マルグリット・ゴーティエがヴィオレッタ

アルマン・デュヴァルがアルフレッド

などなど、全て異なります。

また、友人関係やアルマンの父親の描写が結構違っていますので、それぞれ印象も違いますが、大筋としては純愛ストーリーです笑

 

ものすごーく簡単なあらすじ

パリに高級娼婦マルグリット・ゴーティエ(オペラではヴィオレッタ)という美しい女性がおりました。彼女は病気でしたが、華やかな社交界の花として君臨しておりました。

そのマルグリット(ヴィオレッタ)に恋したのが田舎から出てきた詩人の青年アルマン(アルフレッド)。彼の純粋な愛情で、マルグリット(ヴィオレッタ)はパリの生活を捨て田舎暮らしを始めます。そこへアルマン(アルフレッド)の父親がやってきて、息子と別れてほしいと頼みます。元娼婦と息子の関係がバレると妹の結婚に差し支えがある、そして将来有望な息子の為にもどうぞ別れてくれと言ってマルグリット(ヴィオレッタ)を説き伏せます。

愛故にマルグリット(ヴィオレッタ)は別れる事を決意。パリへ戻ります。

父とマルグリット(ヴィオレッタ)の密約を知らないアルマン(アルフレッド)はマルグリット(ヴィオレッタ)が自分を捨ててパリに戻ったと勘違いして嫉妬します。

結局喧嘩別れしてしまい、マルグリット(ヴィオレッタ)は病床につきます。

死ぬ間際にアルマン(アルフレッド)と再会できるのがオペラ。原作の小説は再会できず、彼女の遺品の競売や、お墓のエピソードなどがあります。

 

小説「椿姫」

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原作はマルグリットの遺品の競売から始まります。一冊の本にアルマンの名前があり、その本を競り落した作者(デュマ本人)とアルマンが出会い、マルグリットの事をアルマンが回想する形で進みます。個人的にはこの出だしが面白く、アルマンの回想に入ってからは、アルマンの惚気や嫉妬に少しうんざりしました笑

小説でのアルマンの印象は完全にストーカーです笑 かなり嫉妬深く、子供じみています。

デュマの実体験が元になっている事もあり、1番人間描写が濃い小説は、これはこれで面白いと思いました。作者デュマ24歳。父も著名な作家であり、20歳まで父の金で遊びまくってたようですが、この椿姫で大ヒット。代表作となったそうです。若いな!

 

オペラ「椿姫」

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かの有名なジュゼッペ・ヴェルディが1853年に発表したオペラ。 1852年、パリに滞在したヴェルディはデュマ・フィスの戯曲版『椿姫』の上演を見て感激し、なんとイル・トロヴァトーレという他のオペラと同時進行で制作、一年間で仕上げてしまっています!ヴェルディさんは当時油のりまくってる40歳。働き盛りなのは分かるけど、凄すぎやしませんか?!

しかし、トロヴァトーレは成功したものの、椿姫の初演の方は失敗だったとか。理由は完成から公開までの期間が短くみんな練習不足だったからといいますが、その他の理由のひとつに、主人公のヴィオレッタが、病気で死んでしまう役なのに太りすぎていたことだというから面白いですね!今観てても、確かに太ってたら成人病とかで死んだのかなって思いますもんね〜。なんかイメージとちがーう。

今回新国立劇場で見たヴィオレッタ役の方は細身でかなりイメージにピッタリだったのでとても想像しやすかったですね!

 

ヴェルディさんの女性関係

ヴェルディのオペラの原題は『堕落した女(直訳は「道を踏み外した女」)』を意味するLa traviata(ラ・トラヴィアータ)。

なんでこんなタイトルにしたの?って思いません?元々は椿を持つ女性でしょ? 

実はヴェルディはこの作品を自分の妻と重ね合わせていたのではないかと言われているそうですよ。

以下「オペラディーヴァ」さんから引用

ヴェルディの妻ジュゼッピーナ・ストレッポーニはイタリアのスカラ座のプリマドンナでした。ジュゼッピーナは、恋の噂も絶えなかったようで、私生児を3人産んでいます。恋多き女性と言うことですね。今なら週刊誌ネタがたくさんあったのでしょう。そんな生活が影響したのか、歌い方に問題があったのかはわかりませんが、とにかくジュゼッピーナの歌手としての寿命は短かく、その後は、ヴェルディの妻として彼の作品の創作に生涯協力していくことになります。

ところが妻のジュゼッピーナは、ヴェルディの故郷ブッセートという街では、人々の反発が強く、ブッセートを離れて農園のある田舎暮らしをすることになります。華やかな生活を捨てて、田舎暮らしをするところは、椿姫と共通していますね。ヴェルディの最初の妻はブッセートの娘で、病気で亡くなっているのですが、ヴェルディは若いころから義父に経済的支援もしてもらっていたんですね。だから街の人はジュゼッピーナに冷たかったわけです。新しい妻は恋多き女性で、しかも私生児を3人も産んでいるということで、街の人々の目は厳しかったのです。その後結局二人は引っ越しすることになるわけです。

現代でもありそうな話で、時代が違い、大作曲家とはいえ、こういうことはあったんだなと思います。と言うより、結構多いというか、プッチーニなども女性問題を起こしていますしね。ジュゼッピーナは高級娼婦ではありませんが、でも椿姫の主人公となんとなく似ていますね。

 

でも、妻に対して道を踏み外した女ってちょっと言い過ぎかなと思ったのかもしれません。オペラ版のヴィオレッタはかなり善人に描かれているのはそのせいかもしれないですね。

 

今回見たオペラ『椿姫』
勝手に想像、解釈。個人的な感想色々。

今回見た椿姫のキャストなどはこちらを参考に。

https://www.nntt.jac.go.jp/opera/latraviata/
主演のヴィオレッタ役、ミルト・パパタナシュさんはヴィオレッタがハマり役と言われるだけあるのか、初めて観た私でも役柄にピッタリで演技力も歌唱力も素晴らしいと感じました。初心者なので分からないけど!

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(ヴィオレッタ )ミルト・パパタナシュ

 

オペラではラストシーンがかなり宗教的に描かれているような気がしました。

「不思議ね。新しい力が湧いてくるようだわ。私、もう一度生きるのね!」と言って終わりました。

これはなんだか、道を外した女でも、悔い改めれば神は受け入れてくれ、死後天国へ行けるというような雰囲気がありました。

また、病床のヴィオレッタが貧しい人に寄付をするシーンもあります。

これは当時の検閲をかいくぐるためもあったのでは?と思われます。

個人的にはちょっとヴィオレッタが原作より善人に描かれすぎかなーと思いました。

文字もあまり書けない、教養をつけることのできなかった生い立ちなどをあまり感じません。

また、アルフレッドが嫉妬してヴィオレッタに札束を投げつけるシーンでは、レディに対してあるまじき行為として、社交界がアルフレッドに冷たくなる様子や、社交界はヴィオレッタの味方だというような描かれ方がされていて、ヴィオレッタの孤独感が弱いです。

しかもアルフレッドの父まで出てきて、お前何しとんねん的に、息子がヴィオレッタにした行為を責めます。要はかなりアルフレッドがダメ息子に描かれ、社交界からハブられます。

 

個人的に好きなシーンはヴィオレッタからの手紙を嫌な予感がすると言いながらも開いた時のアルフレッドの反応のシーン。

そんなに驚かなくても!と思わず突っ込みたくなる笑

だって嫌な予感してたんでしょー?でもそれだけショックだったという演技なんでしょうね。オケもガーン!って雰囲気がとても出てて、なんか好きです。

そしてラストシーンでヴィオレッタがアルフレッドに白椿を渡すシーン。

舞台装置がとても良い感じで、薄く透ける黒幕の手前にヴィオレッタが倒れており、奥にアルフレッド達(女中のアンニーナ、医者、アルフレッドの父ジェルモンも最後には登場)がいるのですが、それがこの世とあの世を隔てている薄い幕のような演出でいい感じなのです。

その幕があるのでアルフレッドは白椿に触れられない。頑張って力を振り絞って白椿を渡そうとするヴィオレッタ。届きそうで、届かない。焦ったい。意外と死なないヴィオレッタ。このシーンも好きでしたね〜。

 

撮影ができなかったのですが、ヴィオレッタの衣装も素晴らしかったです。

最初は華やかなパリに咲く花をイメージできる赤紫と黄緑と黒の妖艶な雰囲気のドレス。

これは展示されていたので雰囲気は分かるかと!

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田舎の生活では薄紫の清楚に見えるドレス。

アルフレッドを置いてパリに出た時は喪服のような黒いドレス。

病床では身体のラインが見えるベージュに黒いオーガンジーが重なったドレス。裸足だし、身体のラインが見える事でさらに線が細く見え、病気がちに見えるから不思議。

f:id:uwabami_jp:20191202211306j:image※キャストは私が見た人とは違う人です

公開年度は違うのですがこのサイトが衣装は分かりやすく出てました。

http://danshi-senka.jp/taste

 

舞台美術もシンプルですが美しかった。抽象度が高く、客に想像させる舞台だったなぁ。小道具的なピアノが色んな役者の関わり方で変幻自在の存在になり、とても面白かった!

 

キャストはジェルモン役の方もすごく声がよく聞こえてよかったです!

アルマン役の人は急遽出演だった事もあるのか、少し物足りなく感じました。映画のアルマンがカッコ良すぎたから、小太りなおぼっちゃんに感じてしまった笑

 

実際に座った座席。オペラグラスなど。

私が座ったのは4階席の舞台向かって左側。1番前の席。背が低いので前に人がいたら見えないかも、と1番前の席をとりました。これは正解!手摺りが多少邪魔ですが、ほぼストレスフリーに見れました!音も結構良いのでは?見えない角度も無し!

字幕って舞台の左右に出るのね。知らなかったわ。液晶で縦書きの字幕が出ます。

4階ですのでオペラグラスはあった方が良いですね!私は双眼鏡持っていきましたが、兄夫婦は1000円でハイテクオペラグラスをレンタルしてました。


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当日会場で借りれます。一度焦点を合わせると自動でピント合わせしてくれる眼鏡タイプのオペラグラスとか。他に普通のオペラグラス500円もあるらしい。目線はかなり見下げになるので、双眼鏡で見てても表情はそれなりになります。今度は一階か二階くらいで役者の目線で見てみたいなぁ。

 

映画「椿姫」

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私が観たのは1936年に製作・公開されたグレタ・ガルボ主演のアメリカの映画。

映画ではグレタガルボ演じるマルグリット・ゴーティエがパリ社交界で孤独な高級娼婦である事がよく伝わる内容になっていました。

そしてアルマンが結構イケメン。アルマンの父親はちょっとしか出て来ません。オペラでは結構大事な役だと感じるのですが、映画ではただの頑固親父に感じました笑

映画では同じ高級娼婦仲間兼ライバルとしてオランプという女性が出てきます。小説ではそれなりに美しい女性な描写ですが、映画ではかなり下品に描かれてますね。服とかケバケバでダサいし。

また、プリュダンスという中年女性でマルグリットの世話役と思い込んでいる女性も出てきます。彼女はマルグリットを世話しているようで結局は金蔓的に思っている節があるという描かれ方です。

なので映画ではかなりマルグリットの孤独感を感じます。華やかな生活とは言っても、真実の愛はない所へのアルマンという描かれ方ですね。

簡単にストーリーを把握するには良いのではないでしょうか!

 

オマケ。オペラの音源を聴きながらセリフを追いかけてみた

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この本でちょっとだけお勉強しました。最初は何言ってるか分からないのでセリフを追いかけるのも必死。発音難しいし、歌になってるからすごく長ーくなってたり、短くポンポン進んだりで、すぐに「え、今どこ?」とセリフを見失いました。わからない授業についていけないように、段々とついていけなくなると最高に眠くなる…。

しかーし!

朦朧とした意識の中でも、ストーリーと曲がマッチしている事はわかる!

華やかなシーンでは華やかに、心乱されるシーンでは心乱れた!って曲になってますね。心理描写と音楽のマッチングは映画のよう。当たり前かもしれないけど、それが分かるだけでも本番楽しめる気がします!

実際、ストーリーが頭に入っていたし、聞き覚えのあるフレーズが多くなると、字幕を追わなくてもいいので歌や演技、音楽に集中できました。

 

なんで椿?

椿な理由はわかりませんが、マルグリットが自分の体調(生理週間)に合わせて、体調の良い日は白椿を、悪い日は赤椿を、身につけたり、桟敷席に置く事で、本業の高級娼婦のお客様にさりげなくお知らせしていたんだとか。

小説には詳しくは書かれてなかったように思いますけどー、納得です。

今回見たオペラでは、椿をモチーフにしたと思われる黒い花がでっかくお股の所についてましたね。邪魔そうなくらいでっかかったな笑

 

オペラ前の食事、マエストロ

新国立劇場にはレストランもあります。

f:id:uwabami_jp:20191202212020j:imageここでゆっくりしてからオペラを見たり、オペラ後の余韻に浸るのも気分が上がっていいかも?演目によっては幕間メニューもあるらしいですよ!

f:id:uwabami_jp:20191202212128j:imageお味は普通です!夜の幕前メニューはコースしかないみたいですね。デザートも一種だけでした。


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でも気分をあげるにはいいですね(^^)

今度はカフェを利用しみようかな。

 

 

以上、色々書きましたが、とにかく面白かったという事です!

長文お付き合いありがとうございました!