やっほ〜〜!
早いものでパリに来てもう五日が経過したよ!時の流れって早いな〜〜
今日もいろいろ見て来ました!もうインプットが多過ぎて頭がはち切れそうだよ。
【目次】
超おすすめサントシャペル!!美しすぎる。
まずはサントシャペルに行って参りました!
この教会、もしかするとパリの中で一番きれいかも!と思いました。
ステンドガラスが素晴らしすぎる!!ます画像どうぞ↓
どどどどどどどどどどどど。美しすぎるガラス達。
このガラスには旧約聖書と新約聖書と、この教会に納められているマリア様の聖遺物についてかかれてあるらしい。
それにしても美しいな〜
職人の本気を感じるな〜〜
↓細かく見ていくと細かい絵がぎっしり書かれている。細か過ぎてよくよく見ないと見えないほどである!!
ひし形の真ん中に緑の衣を着て、頭から角が生えている人がいるが、その人は””モーゼ””らしい。海を割ってキリストの民をエジプトから脱出させた人!
最近改修工事が終わったらしく、とっても美しい状態を見ることができました!奇跡!
ざっくりと説明すると、このころパリはローマと対立してたらしい。そのときの皇帝ルイ9世は、キリストの遺物を買う事により整地としての威光をゲットしようとしたらしい!それで、その遺物たちを納める為にこのサントシャペルを建造したって話〜。それにしても美しい。今の時代でこんなに美しい物を作る事はかなり難しいだろうな〜
1階はこんな感じ。修復したてで美しい!↓
天井いっぱいの百合マーク!美しい!!
外装はこんなかんじで、なかなかごっつい柱してます。
中から見るとこんなごっつい柱を感じないので不思議!
サントシャペルでオーディオガイドを借りたのですが、そのナレーターのお兄さんのナレーションが下手過ぎてガッカリ!!笑。理解できなくて何回も聞いてしまった。頼むよガイド!!
でもガイド聞くとより楽しめるので是非頑張って聞いてみてください!
パリでマカロンを食す
つぎのドラクロワ美術館に移動中、マカロン屋にいってみる。
マカロンあんまり食べた事無いけどおいしかったぞ!外はさっくり、中はほろほろ〜
その他いろんなお菓子も売ってたな!
その後は腹ごしらえにガイドブックに載ってた老舗お惣菜屋へGO〜!
いろいろ購入!いつの間にかめちゃくちゃ混んで来て本当に人気のようだと理解!
ドラクロワ美術館
んでんでドラクロワ美術館へGO!&GO!!
昨日のルーブルでドラクロワ先生の作品を見て行きたくなったので行って来たぞ!
大作の下書き的な小さな絵がたくさんあって新鮮!
そして、自宅とアトリエも見れた。なによりもよかったのは中庭!なんでかとっっても落ち着きました。
確かに、この中庭があったら大作作れそう、、、、。なーんてね!
オランジュリー美術館
そして、オランジェリー美術館に移動中〜 (美術館ばっかし行ってるな〜)
↑パリの雲ってこういうカレーパン形が多い。しかも地平線にむかって、同じカレーパンがダダダダダダダ!って並んでいておもしろい。イラストみたいだ。
オランジェリー!ここからはらだの解説です!
ここは昔オレンジ等の果樹を保護する為の温室だったのでオランジュリーっていうらしい!ほー。
モネさんの願い
ここにはモネさんの睡蓮が8枚飾られていて、自然光を取り入れた素敵な空間で絵を見ることができます。
この楕円の空間での展示方法はモネさんが死んだらこういう展示にしてほしいという本人の希望だったそうですが、その頃印象派は既に古いとされ、お客が全然来なかったそうです。
空襲で壊れたり色々大変だったけど、2000〜2006年に大幅改装して、モネさんの作品はようやくモネさんが望んだ楕円形の空間で展示される事になりました。
そして今や世界中からファンが集まる美術館になったのですね〜。なんか、よかったね!モネさん!!!!
あ、そうそう。「ミッドナイトインパリ」って映画にもこのモネの部屋が出て来ますよ!
ここで初めて勇気を出して日本人観光客らしき人に写真をとってもらったぞ!日本語最高!安心!
ルノアールのエピソード
このルノアールの作品にはなかなか面白いエピソードがついてました。
これは彼の息子の絵ですが、彼は白いタイツを履いています。
息子さんはこの時の事を覚えていて、
「タイツはチクチクするから嫌だ!」と言うと
「そんな事言うな!セーヌ川に突っ込むぞ!」と脅されたり、
「おもちゃの機関車買ってあげるから履いてくれよ〜」と言われたりしたそうですが、断固拒否。
母親が絹のストッキングを用意してくれましたが、今度はくすぐったくて履けなかったそうです。
結局、脅されたり、褒美の条件を出されたりを繰り返し、「ほんのちょっとだけならタイツを履いてやってもいいぞ」と息子さんが承諾。ルノアールは怒りが爆発しそうになるのをこらえながら大急ぎで描きあげたそうです。
ルノアールは体が弱く、とても心配性な正確だったそうです。
それで、「彼は横たわった人の絵しか描けない。背の高い大きな絵は描けないだろう」と周りから言われるのが悔しくて、椅子の上にあがって大きな絵を沢山描いた時期があったそうです。
負けず嫌いだったんですね〜。
ピカソのモリモリ女性再び
お!ここにもいました!
モリモリどっかん!
すごくモリモリした女性ですね。ピカソ作です。
モディリアーニと凄腕画商の友情
こちらはモディリアーニ作、ポールギヨームさんの肖像です。
ポールギヨームさんはやり手の画商で、彼は当時23歳。しかし彼は早くからコミュニケーションの大切さに気づいており、若手の作家の絵を買い取り、自宅でパーティーを開いては雑誌に取材をさせたり、既にNewYorkの画商とのやりとりもするほどビジネスの手腕を持っていたとか。
モディリアーニは一時期、どこのギャラリーも絵を買ってくれない時期がありましたが、ポールギヨームだけはモディリアーニの作品を買い続けたそうです。彼のおかげで絵が描けたと言っても過言ではないようですね。
熱い友情とビジネス!なんかいい話聞いた気分!!!!
オランジュリーは気持ちがよくてついつい長居してしまいました。
さ、ここからアンヴァリッドに向かいます!
それにしてもパリの人はそこら辺の芝生でゆったり過ごしています。
今日は土曜日ですが、のんびりした空気がずっとあって、せかせかとか全くしてないですね!
アンヴァリッドとナポレオン
戦車です!!!
そう、アンヴァリッドは国立廃兵院といって、戦争で負傷した軍人達が暮らす場所で、今も100人くらい退役軍人が暮らしている軍人のアパートなんです。
これ、何に見えます?巨大チョコレート???
実は、ナポレオンのお墓です。でかいな〜!!!!!
チケットを買うともらえるらしい、ナポレオンハット。
子どもも大人もみんな被っているのがおもしろい!僕たちは6日間美術館に入りまくれるチケットだからもらえなかった!実はちょっとかぶってみたかったりして〜笑
ダサいけどすごく微笑ましかったぜ!笑。
ピンクナポレオンに写真を撮られるボーダーナポレオン。
奥のボーダーナポ、すごく似合っているな〜。
ステンドグラスがカラフルで美しいのです!
こういう一色だけってのもいいですね〜!
オレンジ&ブルー
そして捨てられるナポ変身グッズ。さようなら笑
アンヴァリッドでは立体地図の展示を見たいと思って行きましたが、残念ながらやっておらず!走り回って探したので疲弊したムトウ。
「今日の1枚」
オランジェリーで見つけた、モネの解説を仲良く聞く二人!
二人はどういう関係!?!?
こんな感じで5日目を終えました!