エジプト1でかいカルナック神殿
ルクソール地域は遺跡がゴロゴロたくさんある地域で、新王国時代という今から3500年くらい前に繁栄しまくった都です。ナイル川を挟んで、西側が「死者の都」と呼ばれてて王家の墓があったり、ハトシェプストの葬祭殿があったり。東側は「生者の都」と呼ばれてて有名なカルナック神殿、ルクソール神殿とかがあります。
カルナック神殿は、ラムセス二世とアメンヘテプ3世という主に2人のファラオが建造改築しまくったらしい。
とにかくビック!!繁栄した時期は人口が100万人以上いたらしく、現在の仙台くらいの人がこの辺にワイワイしていたらしい。すごいな〜〜
日本に帰国してから書けなかったブログを一気に更新中。調べながら書いているとものすごく時間がかかってしまう!だけど、そうすること後でまた見れるし、血肉になっていくから頑張って書くぞ!
目次
ルクソールを繋ぐ参道
この参道は近くにあるルクソール神殿まで3キロくらい続いていて、下記の画像のようにスフィンクスがダダダダダダダダっと並んでいます。1.5メートルおきくらいにあるからスフィンクス何体あるんだろう?これもラムセス二世が建造したものらしい。作るの好きだな〜ラムセス〜。作るのが好きなのか、命じるのが好きなのか!?
柱134本!!!壮観!列柱室
134本も柱があるんです!うち中央通路の12本は他より大きく作られてて壮観!というか全部壮観!
大迫力!ムトウもこんなポーズになっちゃった!!
上部はこのように花が咲いたように広くなってます!
それもそのはず、これは開花したパピルスをモチーフに作られているカラー!!
素晴らしいよ!エジプト人!みんなお疲れ様ー!
日干しレンガで台を作成!
正面の第一塔門は未完成です。確かに左側はまだ石が積み上がってないし、彫刻もされてない。裏側は日干しレンガを積み上げた跡がある。これはなかなか珍しそうだ!
こうやって台を作って石を積み上げていたらしいよ〜。
右下のおじさんはツアーで一緒だった人。
エジプトの立像の秘密教えちゃう!
これは確かラムセス2世の像。
この手の像よく見るよね?左足を前にしている像。これは生きている時の像なんだって〜!なぜ右足ではなく左足を出しているかというと、いろんな説があるらしい。心臓がある左足を出すことによって生きていることを表してる?とかとか、、、。おもしろーい!
一方、こちらの像もラムセス二世。
足を出さずに腕を組んでいますな〜。これは死後の像なんだって〜!知ってた?
オベリスク。親子で背比べ
オベリスクは、このようにすっごくでっかい塔で新王国時代(3500年くらい前)に作られていたらしい。ピラミッドが建造された古王国時代(4500年くらい前)よりも新しい時代に作られているんだよ〜。
オベリスクって名前は、ギリシャ人がつけた名前でエジプト人はテケンって呼んでいたらしい!小さいハラダと大きいオベリスク。
カルナックにはでっかいオベリスクが二本あります!
大きい方はエジプト一大きくて30メートルくらい。ハトシェプストという女王さまが作った。小さい方は、その父のトトメス一世が作ったもんで、親子で背比べしてたっぽいぞ!娘の勝ち!!
ハトシェプスト「オヤジには負けてられないわよね。」
写真の手前のは倒れてるオベリスク。これを入れると3本あるよ!
それにしても綺麗に残ってんな〜〜。くっきりはっきりしてる。
カルナックのおもしろ彫刻見てみようぞ!
ここはトトメス3世の祝祭所。アメンとラーが融合したアメンラーの総本山らしく、壁にはアメンさんが書かれまくってるな!
大きな二股の冠をしてる人がアメンラーさんです。とにかくいっぱいいる!
前のブログのコムオンボと比べると、この遺跡は1000年くらい古い!
古い遺跡だと、なんだか気合が入ってるというか、彫刻の堀が深い。
多分、上から書き換えられないようにガッツリ掘っているんだと思われる!
影がくっきり出るほど掘っている!気合を感ずるな〜
こりゃ書き換えれないわ〜!!
カルナック神殿にもルクソール神殿にもあった面白い壁画はこれ!
中心にファラオが居て、右にホルス、左にトート。
確かこれは上エジプトと下エジプトの統一を表していたような気がする!紐を結んで仲良し〜ってやっている図である。
これも好き!
左から、ホルス神、わからんけど神、わからんけど神、ファラオ?、アヌビス神が船に乗っているところ。もしかしたら日の入りを表しているのかもしれないけれど、みんな左を向いてのが面白い。もしかしたら左にいる人に挨拶をしているのかもしれない。初めて見たぞ!!
これもおもろかったなー!
お神輿をアヌビスとホルスが担いでるんだけど、、、。
アヌビスすげーいっぱいいる!!!笑
わんわん!!わわわ、ワンワンワンワンワンワンワンワンワンワン!!!!
ホルスもすげーいっぱいいる!!!笑
ぴよぴよ!!ぴぴぴピヨピヨピヨピヨピヨピヨピヨピヨピヨピヨピヨピヨ!!
カルナックならでは?の立像など見てみよう!
とにかく広いし、いろんなファラオの建造物が混ざりまくっているカルナック。
詳しくわからんけれど像がいっぱいある!
これはスカラベ。糞転がしです!
古代のエジプトでは糞を転がしている姿が、太陽を運ぶ姿と似ているということで、スカラベさんは崇められていたようです。
この像の周りを7周すると願いが叶うと言われたのでダッシュしました!笑。
なんで7周なの?太陽歴ですかー!?
ここは聖なる池。昔はナイル川と繋がってたらしい。
昔の偉い人がここからナイルに行きたくて池も作っちゃったらしいぞ。
でも後から、聖なる儀式とかに使われるようになったらしい。
こいつ死刑!
許されざる男見つけた!!こいつーー!!!
遺跡に落書きしてたー!!!修復されたところであっても、落書きすんなー!美しい絵ならまだしもうんこみたいなこいつのサイン、くそがー!!!もしも美しい絵が描けたとしても許さんがな!!地獄に行ってファラオたちの正拳突き受けまくって苦しんで欲しい。ウオーーー!!!
僕に神のパワーがあるならこいつを一番初めに処す!!!
気になるお値段!
カルナック神殿への入場料は60エジプトポンドです。
日本円で言ったら960円くらい(2015/11時点)他の遺跡と比べるとほんのちょっと安いくらいかしら?
と、最後は汚い言葉をたくさん吐きましたが、カルナックは本当に素晴らしいところでした。10年後くらいにまた行きたいな〜!!