どーもー!カンボジア最終日に書いてます!はらだです!
このブログでは色んな日を混ぜて書きますよ!
uwabamiは12月12日にカンボジア入りして、13日は自転車でアンコールワット、アンコールトムを回りました。そして17日の朝自転車でアンコールワットの朝日チャレンジ、18日はトゥクトゥクで朝日チャレンジ、そして最終日の19日もトゥクトゥクで朝日チャレンジしました!滞在前半は雨や曇りがあって朝日は見れなさそうだったので後半に集中して見に行きました!アンコールワットの朝日チャレンジは合計3回しました!どの日も表情が違くて面白かったです!
【目次】
アンコールワットの朝日比べ
17日の朝日
雲が少なくていいグラデですが、出発が遅かったのでいい場所とれず!
ほー!ビューディホー!!!
日が出たのでムトウの後光にしてみました!
ありがたやー!!!!
18日の朝日
しましまー!雲がたなびき、夜明け感あります!シルエットがくっきり見えて美しい!
今日も観光客沢山います!日曜だし、多いなー!!!!
この日は第三回廊に朝から入ったので完全に明るくなるまで見ずに遺跡にいきました!
第三回廊からの景色はグラデが綺麗で最高でした!地平線!森!!!遠くにバルーンが見えます!
黄金の朝日ー!!!これは神々しい!!!朝日の楽しみかたも色々ありますなー!
19日の朝日
最終日、綺麗な朝日は見えるのか!?
ソービューディホー!!!
雲が多くて完璧とは言えませんが美しい空でした!
雲がピンクー!!!湖面に映るのも綺麗!来てよかったー!!!
アンコールワットのレリーフ
アンコールワットにはたくさんのレリーフ壁画があります。ガイドブックとかに書いてあるし、uwabamiが説明するまでもないのですが、面白かった所をピックアップしてご紹介。
乳海撹拌、阿修羅と神々の綱引き!
この乳海撹拌っていうヒンドゥー教の天地創造神話は様々な遺跡でモチーフになっております。
簡単なあらすじとしては、ある時、神々と阿修羅が協力して、不死の薬を作ろうとしたそうです。大きなヘビさんが「俺を綱に使いな!」と名乗り出て、そのヘビさんをヴィシュヌ神が亀さんの上にあるマンダラ山に巻きつけて、1000年かけて神々と阿修羅が引っ張り合いっこをしたそうです。その時海が混ざり、天女(アプサラ)や、女神、海の生き物など様々な生き物が産まれたんだとさ!
それにしても長い綱引きですなー!!
こっちが阿修羅側。
こっちが神側
真ん中のヴィシュヌ神。亀の上の山に蛇を巻いてます。
たくさん産まれたアプサラたち。ふわふわー。
アンコールトムの南大門もこの乳海撹拌がモチーフ。南大門も帰国したら動画アップします。
ラーマーヤナ
はらだは出発前に図書館でこのラーマーヤナを読みました。アンコールワットのレリーフになっているのはこのラーマーヤナのほんの一部です。
超簡単にあらすじを書くと、ラーマ王子はヴィシュヌ神の生まれ変わりで、悪魔の王ラーヴァナを倒し、奥さんのシータ姫を取り返しに行きます。
人間の中で最強のラーマさんはこちら。勇ましいですね!!!
弓の名手で、超スピードで矢を放ちます。神様の武器を使える超徳の高い人、つまりスーパーヒーローです。ま、神の生まれ変わりですから、当然っちゃあ当然です。
下にいるのは猿の将軍ハヌマーン。ラーマたちは道中に猿たちと仲間になり、協力して魔王ラーヴァナを倒します。
だからレリーフは猿対阿修羅な雰囲気。 猿が噛み付いたりしているのがわかりますか?
ラーマ王子には弟が3人いますが、ラーマと一緒に魔王ラーヴァナを倒しに行くのはラクシュマナという弟です。これには色んな事情がありますが、割愛。
魔王ラーヴァナにも息子や兄弟がたくさんいるのですが、ここでは善良な弟のヴィビーシャナが描かれています。彼は兄に、「兄さんは間違ってるよ!シータをラーマに返した方がいいよ!僕は兄さんの為を思って兄弟として忠告すてるんだ。」と魔王ラーヴァナを説得しますが、ラーヴァナは「シータは俺のもんだ!ラーマなんて、こ、怖くなんかないもん!」 と弟ヴィビーシャナの話を聞かなかったので、ヴィビーシャナは、「さらば、兄貴!」とラーマに寝返ります。
だからこの図は右がラクシュマナ(ラーマの弟)で左がヴィビーシャナ(ラーヴァナの弟)なんですね。彼は後魔王ラーヴァナがおさめていた富の国、ランカーを治める王様になります。
魔王ラーヴァナはどんなかっていうと、これです!
怖えぇー!!!!
腕20本頭10個のバケモノ!!!紫色らしいですよ。彼にも様々なエピソードがありますが、話すと長くなるのでやめましょうか。
でも1つだけ書くとしたら、彼のラーマへの遺言がなかなか説得力があって、「善は早く行い、悪はよく考えてから行うべきだった。私は神々の国に行けない生き物を可哀想だと思い、天へ続く階段を作っていたが、建設を日々後回しにしたためついに完成しなかった。シータをさらった時は何も考えずに行動してしまい、今こうしてお前(ラーマ)に倒されたのだ。無念…」
どうやらヒンドゥーの世界は勧善懲悪ではないのですね。そういう所は日本に似ていますね。
私の顔です、バイヨン
さて、アンコールワットも面白いですが、アンコールトムの中にあるバイヨン寺院のレリーフも面白いんですよ!
まずは大変有名なこちらのお顔をご覧ください。
どーん!!!
映画、地獄の黙示録でも出て来ますね!
こちらはアンコールワットと違って仏教寺院ですので、塔の四面に観世音菩薩の顔が彫られているのですが、実はこれを作ったジャヤヴァルマン7世さんの顔じゃないかという噂も!
ジャヤヴァルマン7世さんはアンコール朝を最も繁栄させた偉大な王で、大乗仏教に傾倒はしていますが、宗教にも寛大な王様だったそうです。
バイヨンのレリーフは日常生活
そうなんです。アンコールワットのレリーフは神話が多いですが、バイヨンは日常生活が描かれています。見てみましょー!
闘鶏する中国人対クメール人。
右の頭に丸いのがついてるのが中国人。左のオールバックで耳が長いのがクメール人です。こちらは闘鶏の様子。こう言う遊びが当時流行っていたのでしょうか。
こっちは猪を戦わせてるのかな?
商売に出かける人たちの1人が虎に食べられちゃった!ひー!!
虎から逃げるバラモン僧。木の上に登ってます。
これは右が病院で左が産婦人科。妊婦さんがいますね。
こちらは曲芸師。猿を頭や手に乗せてます。
ちょっと見えづらいですが、レスリングしています。相撲のまわしみたいなのが見えますー。
こちらは凱旋パーティー準備会場。
↑右端の串刺しみたいなのは魚を焼いたもの。真ん中では豚を煮たり。左の器を逆さにしてるのはご飯を炊いてもっているところ。
↑宴会じゃ宴会じゃー!!!酒を運ぶ人たち。
↑ほう。そうきましたか。なかなかやりますなー。ってゲームしてます。
バイヨンのレリーフ、いかがですが?日常が描かれると当時の暮らしが想像できるし、ちょっとエジプトの壁画みたいで面白いですね!
トンレサップ湖で水上生活!?
さて、遺跡もよいですが現在のカンボジアの姿としてトンレサップ湖で水上生活する人たちを見に行きました!
おお!本当に暮らしている!!!しかも結構かわいい家だな!!!
水上生活しているのはベトナムから来た人が多いとか。水上に学校も病院もお寺もあり、生活に必要なものは大体一通りなんでもあって、竹やタイヤなどを浮きに使って暮らしています。
これは学校。ベトナム語だそうです。キッズ沢山!
教会もあるよ!
テレビ見てる家もあったな。電力はソーラーパネルで賄うんだって〜。結構現代的!
水上で何処へでも移動できるので気分で家の位置も変えられます。
この日はサンセットを見ましたが、とても綺麗でした!帰国したら動画もアップしますね!
こんなに長い時間夕日を眺めることもなかなかないな〜。1時間くらい見てたかな。
ソービューディホーサンセットー!!!
湖はなんもねぇー!!!でけ〜!!!!!
ガイドさんに指導され、謎のアー写を撮られました 笑
やー。朝日も夕日も美しいカンボジア。最高でした!!!!!オークン!!!!!