uwabami days

アーティスト活動を生業とする三鷹在住アートユニットuwabamiの日々

シュエダゴンパゴダに行かなきゃミャンマーに来た事にならない?!

どもー!ミンガラバーはらだです!

ジャパニーズフィルムフェスティバルのご招待でミャンマーのヤンゴンに来ました!ここはなんだか急成長中の街らしく、今注目の都市だとか。

お仕事の合間に金キラのでっかい仏塔(パゴダ)がある、シュエダゴンパゴダとでっかい寝釈迦仏のあるチャウッターヂーパゴダを案内してもらいました!
現地ガイドさんはシュエダゴンパゴダに行かないとミャンマーに来たことにならないとおっしゃっておりました。ホテルから見える金キラの塔がそんなに有名だったのね〜

【目次】

 

 豪華な金キラ仏塔、シュエダゴン・パゴダ

超豪華な玉子焼き! 

まるで超豪華な玉子焼きと評したムトウ氏。
ヤンゴンで一番大きなパゴダはこんな感じ!

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パーゴーダーーーーー!!!!

たしかにちょっとなめらかな丸みを帯びた形といい玉子焼き感あるかも。

それにしても眩しい!!!金キラです!眩しくて目が開けられない!!!!

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髪の毛の為に建てたパゴダ

※色々調べていると、ガイドさんの話とネット検索やガイドブックの話が違っていて、諸説あるのだなと思われます。事実と違っていたらごめんなさい!
紀元前6世紀、ミャンマーの商人の兄弟が海外で商売しているときに悟りを開いたばかりのブッダに出会います。「こりゃあすげー人だ!」と思った兄弟は、蜜入りお菓子をブッダに献上。そして、もう会えないかもしれないから記念に何かくださいとねだる。「ほんじゃ、ほれ。」という感じで(多分)ブッダは8本の髪の毛を兄弟に授けます。

兄弟は髪の毛を豪華な箱にしまい、ありがたやーと国に帰り、その当時の王様オッカラパ王に捧げます。
「でも何処にこの髪の毛しまうべー」ってなって、とりあえず到着した川辺のボータタウンパゴダに安置。「でもここだと川も近いし狙われっぺ!やっぱり髪の毛ちゃんとしまう所決めるべー」って会議します。その会議をしたのがスーレーパゴダ。スーレーパゴダのスーレーは聖髪って意味で、現在もヤンゴンのダウンタウンのランドマークとして町の中心地的な場所にあります。
んで、最終的に会議の結果、「丘の上がいいんじゃね?」って現在のシュエダゴンパゴダの位置に納めたんだって〜!
シュエダゴンの意味は、シュエ=金、ダゴン=ヤンゴンの旧名です。通りで金キラ! 

そんな歴史が南の参道に掘られております。木彫りが立派!

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レッツお参り!!

ミャンマーの人たちは曜日を大切にしているそうで、産まれた曜日でお参りする祠や方角守護動物、宝石などが違うんですって!

ムトウは木曜産まれのネズミで西の方角、はらだは土曜産まれのナーガ(蛇神!)で南西の方角でした!uwabamiは西に縁があるようですねー!

ではムトウを例にガイドさんに教わった参拝の仕方を説明します!

 

まずお供えの花を仏像の首にかけます。お供えの花は500K(チャット)約50円で買えます。

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そして年齢の数だけカップで仏像に水をかけます。
時間がない時は3回とか4回とか5回とか9回とか省略してもよい!アバウト!!(ミャンマーのラッキーナンバーは9)

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動物にも同じように歳の数だけ水をかけます。
水をかける意味は罪を洗い流すことと、自分の人生が涼しくなるように(熱くなりすぎないように)かけるんですって〜!ジョボジョボー。

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最後にお祈りします。長い時間祈っていたけど、ムトウのお祈りはなんだったのかなー?にゃむにゃむ。 

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至る所に鐘があります。こちらの鐘も祈ってからついて鳴らすそうです。一鐘三回か5回まで。

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金キラのてっぺんは宝石だらけ!

シュエダゴンパゴダの金は昔は全部純金でしたが、改築を重ねて大きくなると重くて大変なので今は金箔だそうです。ですが、てっぺんはすんごい豪華なんです!

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こんな丸玉にはルビー、サファイア、パール、エメラルドなどあらゆる宝石がちりばめられ、なんともでっかいダイアモンドもくっついてます!

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これらはみな寄付でできています。自分の大切なものを仏様へ渡す事は功徳を積むひとつ。惜しみなく皆様ここへ寄付するそうです。

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ミャンマーの女優さん?!

お参り中、ミャンマーの女優さんか、アナウンサー的な人と思しき綺麗な女性を発見!謎の写真撮影会になりました!笑

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坊主生放送

パゴダ内に響くお経は歌のようにメロディーがあって心地よいです。雰囲気はこちら。

 

なんか平和な気分になるー♪

そしてこの心地よいメロディーを生放送している現場がこちら!!!

おー!!こんな風になっていたのね!お経の生放送!!ご苦労様なこったー!なんでも数人の坊主達が交代で1日中お経を唱えて功徳をつむんだとか。へぇー。いい声してますねぇ!

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でっかい大仏もあるよ。他にも翡翠でできた大仏とか、木彫り、金箔などなど色んな大仏があります。

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ご飯の為に太陽を止めた伝説!

色んなお堂があるなーとキョロキョロしていたら、何やらあちこちを向いた僧達の姿が。

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これはもしや、ウーパグタ法師!?

僧は正午までしか食事を摂らないのに遅れてしまったウーパグタ法師は、超能力で太陽を止めて食事したという伝説の法師!そこまでして食べたかったのか!しかも四体いるのはもしやあらゆる正午を止める為?!
やっぱり食事は大事だよね〜!!

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ブッダが悟りを開いたとされる菩提樹はどこのパゴダにもたいてい一本は植えてあるとか。木陰は涼しくて気持ち良さそう。

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今回一緒に回った若手監督と審査員の皆様!

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チャウッターヂーパゴダの寝釈迦仏

全長約70メートルの巨体な寝釈迦仏が納められている、チャウッターヂーパゴダ。こちらは屋根があるので裸足になっても床が熱くないです。長〜い廊下!

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どーーーーん!!!

靴を預けて入るとすぐに寝釈迦仏像がこちらを見下ろしております!
でかい!!!白い!!!
ムトウは何かに気を取られておりますね。はらだは角度が割とシンクロしてる。。。

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後ろ姿もでかいですなー!!!!

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袈裟は金箔で眼はガラス。まつ毛は60センチの鉄!マスカラいらず!!!

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このパゴダの最初の仏像は1907年に地元の有力者ボーターさんの寄進で作られました。が、作った職人がインド人だったので、仏像がインド風に。

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これ、ミャンマーっぽくないよー。しかも寝釈迦仏っていうか、起きてるし!って事で地元民には好かれず。せっかく作ったけど人気出ないんじゃしょうがないね。戦後作り直したのが今の色っぽいちょっと女性的な寝釈迦仏様です。

寄進したボーターさんはこんな感じで、当時はイギリス殖民政府だったので、”サー”ボーターと呼ばれていたとか。イエッサーのサーですね。皮靴履いてますね。

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なぜか突然の玉座。

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マットが結構可愛い。

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足の裏にびっしりと描かれている模様はブッダの前世!何に輪廻転生したかが描かれているんですって!例えばお堂みたいな絵は坊さんとして産まれて、馬とか、鳥とか色々あるんですって!

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職人技を見学!

寝釈迦様の背後では寄進した人達用の金の台座を作っている職人さん達がいました。足あげて塗ってるよ!笑

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楽しそうに作業する職人さん。灰と漆を混ぜて粘土みたいにするんですって。

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こういったパーツを作り、

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この様に手作業でつけていきます。

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そんで漆を塗って、金箔して、こんな感じになっていくんですってー!ズラーリ!!!

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やー。ミャンマーの仏教浸透率は半端なさそうでした!面白い!!!

以上、シュエダゴンパゴダと、チャウッターヂーパゴダでしたー!!