uwabami days

アーティスト活動を生業とする三鷹在住アートユニットuwabamiの日々

ひゅーいさんの曲

親になって、色々書き留めておこうと思うようになったので、備忘録的につらつら書きます、母らだです。

 

 

石崎ひゅーいさんのNamidaは9ヶ月経った今聴いても涙腺が崩壊する。

ひゅーいさんはきっと全然違うイメージで作った曲だろうと思うけど、私には我が子の手術の時の気持ちと重なって、ひたすら涙が出てしまう。文字通り涙が溢れてしまうからまだ聴けない笑

 

泣き虫だった私が、良い相方に出会ったおかげでほとんど泣かなくなったのに、久々に息が詰まるほど号泣したのがあの時だった。

 

手術後の通院中も、どんな曲を聴いても泣いてしまって、何も聴けなかった。

となりのトトロの「さんぽ」ですら自分の娘が成長して歩く姿を想像して泣いてしまった。私は元気って言ってほしい。なーんて。

 

ひゅーいさんのNamidaは娘退院後に、iPhoneのシャッフルでたまたまかかった時、衝撃を受けた。ひゅーいさんの特徴的な声が飛び込んできて、歌詞にハッとしたらもう泣いていた。

出産前にこの曲をつけたツアービジュアルアニメを描かせてもらっていたんだけど、そのアニメを作っていた頃は、いい曲だなぁーくらいで、そんなに衝撃はなかったのだけど、産後のホルモン異常のせいか、激しく衝撃を受けてしまった笑

産後9ヶ月経ったし、今なら聴けるかと、久々にバスで一人になったので聴いてみたら、全然ダメで号泣。バスでひたすら静かに泣いてる変なオバサンと化してしまった!まだホルモン異常なのか?!いい曲すぎるのか???

 

親になるって本当に不思議な体験だ。

私を親にしてくれてありがとうと娘に言いたい。それにしても親にならないと分からない事が山ほどあるんだと、身に染みている。

 

オムツを換えながら、あ、今私、赤ちゃんのお世話してる。と妙に客観的になったりもする。

そしてこんな可愛い生き物を見た事がないと本当に思う。

自分の親達にもすごく感謝する。

私は結婚式をしなかったし、する予定も無いけど、よく結婚式である、娘から両親への手紙を読んだりするイベントをやったら間違いなく号泣してしまうだろう。無償の愛とはこれか?!

 

そんな事をつらつら考えたのでした。