uwabami days

アーティスト活動を生業とする三鷹在住アートユニットuwabamiの日々

備忘録01

ム父との語らい記録by母らだ

 

一歳4ヶ月の我が子の日々の成長を目の当たりにし、この時期の爆発的成長に感嘆するばかり。

かなり日本語通じてるし、話せる言葉もどんどん増えるし、2語文も話しだし、動作と言葉、言葉の意味が連動してきてる。

階段あがる〜。って言ったのには本当に驚いた。階段なんてそんなに教えてないし、おうむ返しではなく、自然と階段を指差して言ったのだ。

おちた。ついた。固い。あった。無い。いっぱい。おんなじ。などなど、名詞以外にもたくさん意味と言語が繋がり始めている。

と、いうことは、意図的に教えている言葉以外も聞き取ってアーカイブしているという事なのか。

我々は自分達が英語できないので、できたら早いうちに英語慣れしてもらいたいなぁと思って、英語も日常的に聞かせている。

英語も単語いくつかと動作が連動し始めている。例えばnoseは発音もできるし、鼻を指さす事もできる。

天才か?!と思うけど、ほとんどの人間が3歳くらいまでには母国語で話せるようになるんだから、人類は皆天才なのかもしれない。

 

ム父とよく話すのは、子は親を超えていく存在だという事。可能性は無限大。

すでに尊敬すべき存在だと思う。少なくとも私は魂レベルで我が子の方がずっと先輩に感じる。

親がやるべき事は教える事ではなく、気づきのチャンスを散りばめる事だと思う。

自分で気づく、発見するという事は限りなく本人の自信に繋がるはず。

そして、発見の喜びがまた次の発見をもたらし、自分で考えて、選び、トライandエラーして、自信を確かなものにしていくのだと思う。

自分であれこれ考えられるようになれば、様々なもの事を多面的に見ることができるようになり、繋がりを意識できるようになる気がする。

私は勉強が好きだったタイプで、それは多分、色んな物事を連想ゲームのように繋げて考えてたから好きだったのかな?と思う。メリーポピンズみたいに、やるべき事をゲームにすると案外色々と楽しめるもんだ。

 

本当に我々親の方も学びや驚きの連続。

赤ちゃん絵本とか、産む前は良さがよく分からなかったけど、我が子の反応で、「あ、こんなんでいいのか!」と思う。今まで絵本に想い詰め込みすぎてたかもなぁ。単純でも美しいものは美しいし、単純だからこそ伝わったりもするしなぁ。分かっていてもなかなかシンプルは難しいもんだ。

まついのりこさんの絵本なんて、最初、「一体これのどこがいいんだ?絵も上手い訳じゃないし。。。」って思ってたけど、じゃあじゃあビリビリの絵本に我が子がすごく良い反応をしていてこれまた驚き。むしろお気に入りである。

今のuwabamiが赤ちゃん絵本作ったらどんなのができるかなぁー?なんて妄想も楽しい。

産前は、読み聞かせなんて棒読みになるからできないと思ってたのに、産後はちゃんとそれなりにやってる自分に驚く。

ママ友なんて絶対できないと思ってたのに、児童館には素敵なママ達がたくさんいて、案外気が合うママもいるもんだと驚く。

 

仕事大好き人間だった私が、子が寝てからの夜だけ集中してやるようになっているという驚き。今でももっと制作したいと思う事は多々あるけど、我が子と過ごす時間は一生のうちの今だけなんだと思うと、ミスチルのsign並みに何一つ見落としたく無い気分 笑

これは育児ではなく、自分が子供と過ごす貴重な時間だと思うべし。うむ。

 

こうして考えた事やム父と語らった事を少しずつ記録として残しておこうと思う。

いつまで続けられるかわからないけど、何かの役に立つような気がして。。。