uwabami days

アーティスト活動を生業とする三鷹在住アートユニットuwabamiの日々

ボンくんのバターチキンカレーができるまで

uwabamiインドクリスマス個展「アチャープル急行でサンタを探せ!」で注文できる、「ボンくん特製バターチキンカレー」の作り方をご紹介!会期中ミニカレー200円、ランチカレー500円で販売予定です!小腹すかしてきてくださーい!

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【目次】

バターチキンカレーの作り方

材料(2〜3人分)

鶏もも肉300g

マリネ用

  • プレーンヨーグルト75g
  • レモン汁小さじ1
  • ニンニク(すりおろす)1かけ
  • しょうが(すりおろす)1かけ
  • 塩 小さじ1/2

パウダースパイス(市販のカレー粉でも大丈夫かと)大さじ1

コリアンダー、レッドチリ、クミン、ブラックペッパー、カツリ(ラジャスタン地方のキュウリの一種)、カルダモン、フェヌグリーク、ターメリック、ジンジャー、ホワイトペッパー、ポピーシード、クローブ、メース、ナツメグ、ボダイジュ、マスタード、アサフェティダ
を混ぜたインドで買ったオーガニックマサラを使ってます。

スタータースパイス(ホール)

  • カルダモン 3粒
  • クローブ 3粒
  • シナモン 1/2本
  • バター30g

トマトピューレ200g

はちみつ 大さじ1/2

生クリーム50ml

 

1、マリネ液を作って肉を漬け込む 

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ヨーグルトにおろしにんにく、生姜、レモン汁、塩を入れて

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パウダースパイス(カレー粉)入れます

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よく混ぜて

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肉を漬け込み2時間〜ひと晩、冷蔵庫で寝かす。

 

2、バターにスパイスを入れて香りを出す

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バターを溶かし

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インドから連れて帰ったオーガニックスパイス君たちを

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油地獄の刑にします。香りが立つまで中火でゆっくり。

3、水分消滅するまで煮る

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トマトピューレを加えたら

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グツグツと煮込んで

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しっかり水分を飛ばします。ここでホールスパイスを取り除きます。
お客さんがスパイスに当たった時驚かないように〜。

4、肉を入れて煮込む

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マリネされて眠っていたお肉たちを投入。

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いい感じに煮立ったら

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生クリームとはちみつを加えて蓋をし、20分ほど弱火でコトコト。

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今回は別ゆでしておいたインドの豆も投入!つぶつぶ食感がたまらない。
最後に仕上げで少しインドから連れて帰ったガラムマサラをちょこっとふりかけております。

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完成!うまうま。

 

香草入りナン

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インドのホテルの朝食で食べたナン(チャパティ)が美味しかったので味を思い出して作ってみた!

 

材料(6枚分)

生地
強力粉250g
ドライイースト4g
きび砂糖4g
塩4g
オリーブオイル小さじ5
ぬるま湯100ml
プレーンヨーグルト30g

中身
イタリアンパセリ(みじん切り)
じゃがいも半分5mm角
粉チーズ少々
クミン少々

1、生地を作る

まず、ぬるま湯とヨーグルトを混ぜておく。

次に、ヨーグル湯以外の材料を混ぜて、そこにヨーグル湯を足しながらさらに混ぜる。

生地がまとまったら2倍の大きさになるまで1次発酵

生地を6等分してまるめ、ぬれ布巾をかけて10分休ませる

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ボンくんのカレーはこれをさらに半分にして食べきりサイズにしてあります!

2、中身を入れる

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切っておいたじゃがいも(生)、イタリアンパセリ、粉チーズを

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 生地にのせてクミンパウダーをかけます(クミンはホールでもいいと思います!)

これを包み込むようにしてまるめ、平たくし、フライパンで両面焦げ目がつくまで焼きます。(とろ火〜中火で片面3分ずつくらい)

 

 完成〜!

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ちなみにインドのホテルで食べたものはこちら。

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味は結構似てる雰囲気に作れた気がする〜!

 

展示会場では、ボンくん特性ミニカレーでは物足りない!
という方のためにミッソのランチカレーライス500円もご用意いたします!
こちらは通常のミニカレーの3杯分くらいのボリュームでナンだけでなくライスがつきます!

 え、ボンくんを知らないだって?

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このグルメリスがボンくんです。
そしてミッソは2018年春に出る新絵本シリーズ「タヌタヌ探偵」の一人です!
食いしん坊キャラですが絵が上手いんです〜!

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ドリンクメニュー

他にもインドのオーガニックスパイスを使った飲み物も出す予定です!
ホールスパイスをふんだんに使いますのでいい香りです☆

トーフィーのポカポカホットワイン(100円)
赤ワイン、オレンジ、シナモン、カルダモン、クローブ、スターアニス、はちみつ

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↑トーフィー
2018年春に出る新絵本シリーズ「タヌタヌ探偵」の一人。美人理系女子たぬき。


ナトゥーのホワイトクリスマスワイン(100円)
白ワイン、タイム、レモン、ハチミツ、

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↑ナトゥー
2018年春に出る新絵本シリーズ「タヌタヌ探偵」の一人。イケメン天才探偵。

 

ハレトモのスパイシーマサラチャイ(100円)
ピュアアッサムティー、シナモン、カルダモン、クローブ、スターアニス、ジンジャー、ブラックペッパー、はちみつ、塩

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↑ハレトモ
2016年秋に出版された絵本「しゅばばばばばば びじゅつかん」の主人公の一人。好奇心旺盛でボンくんの親友。

 

アチャープルティー(無料)

その日の気分で決まる展示限定のお茶。何が出るかはお楽しみに!

色々味見しつつ、展示をお楽しみください!


これらが楽しめる展示内容

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【uwabami謎解きインドクリスマス個展 「アチャープル急行でサンタを探せ!】 

2017年12月20日(水)~25日(月)
12:00~19:00(展示最終日17:00まで)
※uwabamiは全日程在廊予定です!

来春発売予定の絵本もからめた内容で、謎解きしながら楽しめるイラスト空間展示になります! 謎解きを全部クリアした方にはuwabamiサンタからのプレゼントも☆ クリスマスプレゼントに最適な原画の展示販売や、uwabamiの世界観を模型にした遊び心満点の展示! さらに、カレーやチャイ、ホットワインなど、インドのスパイスを使ったスペシャルメニューをご用意! 是非一緒にクリスマスパーティーしに来てください! 本気のクリスマスパーティーは12月23日の15時から19時まで!

uwabamiFBイベントページ

Uwabami謎解きインドクリスマス個展 「アチャープル急行でサンタを探せ!」

 

キチジョウジギャラリーページ

uwabami謎解きインドクリスマス個展 「アチャープル急行でサンタを探せ!」

 

 

 

 

 

デリー3大世界遺産!クトゥブミナール、フマユーン廟、ラールキラー!

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デリーにある3大世界遺産をご紹介!どれも違う時代に作られた物でクトゥブミナールが13世紀に、フマユーン廟が16世紀、ラールキラー(レッドフォート)が17世紀です。
特にクトゥブミナールはイスラム支配が最初に入った建築物なのでインドっぽさとイスラムっぽさが混ざった感じがしましたよ!

 【目次】

  • インドにイスラムが入ってきた!クトゥブミナール!
  • タージマハルより好きかも!?フマユーン廟!
  • 広くてかっこいいぞ、ラールキラー!
続きを読む

ガンジス川はぬるかった

人生で一度は見て見たかったガンジス川。そこは完全に異文化だったけど、混沌を受け入れる器の大きさがある気がしました。

【目次】

夜のお祈りアルティーのカオス! 

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見渡す限り人、人、人!!!!!これこそ、インド人もビックリ!では?!ハレトモくんもビックリ!!

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日没から毎晩あるというアルティーはとにかく人だらけでものすごい熱気!6人の僧侶の生歌と生演奏が会場に鳴り響き、炎を持った修行僧が歩きまわっています。

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盆踊りのような手拍子も途中で入り、ロウソクを回して踊っててなんだかお祭りみたい。
熱気はこちらの動画をご覧ください!

でもふと横を見ると涙ぐんで僧侶達を眺める人も。そうか、ここは聖地なんだなー。 

ヒンドゥー教徒にとってガンジス川は聖地。毎晩このアルティーというお祈りをしているんですって!アンビリーバボー!!!
ガンジス川は畑で農業したり、生活のための食べ物を得たり、浄水して水道の水に使う大切な川。ガンジス川のおかげで暮らしているから、ありがとうという感謝の気持ちで毎日お祈りする。ガンジス川を喜ばせることは豊穣につながる、ということで、日々ヒンドゥー教徒たちはお祈りするんだとか。毎日かぁ。毎日これかぁー!!

すごいぞ、ガンジス川、母なる川!!!

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見学中にもどんどん人が増えてとにかく圧倒される。こんなのを毎日しているなんて、日本人の私には想像できなかった価値観!
会話も出来ないくらいの大音量!すごいエネルギーに完全にポカーン。写真で分かりづらいかもしれませんが、川にも船にのって人がいるんです!もう、メッチャうじゃうじゃいるんです!!!スゲーーーー!!!!! f:id:uwabami_jp:20171113215133j:image

「グッドラックグッドラック」

ボサボサのヒンドゥー遊行僧がムトウに謎の印をつけようとやってくるが

「ノーノー!ノーサンクス!」

あの印をつけられたら何が起こるかわからないのでとりあえず断る。なぜかムトウばかり声をかけられるのは前世でインド人だったのかな?

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ヒンドゥー教にとって黄色、オレンジ、赤は火の色を表す大切な色だそうで、僧侶たちはたいていこの三色を着ているんだとか。

なるほど、だから火を持って歩いている人がいるのねー🔥

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インド式マルコメ君も堂々と参加。小さい頃からこの世界で育つんだなー!すごい物を見て育つんだな〜!たくましく育つだろうな〜!!!

とにかくすごいカルチャーショック!でもこれを体験できて本当によかった!ナマステ〜! 

アルティーに向かうのも大変! 

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これだけの人間がガンジス川に向かうので、もちろん道も大混雑!でもその道には牛がいたり、物乞いがいたり、観光客がいたりで激しくごった返し。そしてバイクの排気ガスとクラクションのオンパレードー!!🛵🐃🏍🐂🛵🗯

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牛はシバ神の乗り物で神聖な生き物なので誰も殺しません。だからそこら中に野良牛がいます!🐂牛🐃牛🐄そしてもちろん神聖な牛様の出したものもそこら中に落ちています!💩

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向かう途中に世界的アイドルも!若干ニセモノっぽい!!

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インドの神様はキラキラピカピカ!

もう情報量が多すぎてシャットダウンしそうだったな!笑

早朝の沐浴。ガンジス川はぬるかった。

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夜のドンチャン騒ぎとは一変、早朝のガンジス川は沐浴の人がたくさんいるものの、うるさくはなく、朝もやも手伝って聖地感が増していました。

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「これこれ!ぼくが見たかった景色!」
ハレトモくんも大興奮!本当にガイドブックなどに載っている写真通りなのねー!
え、ハレトモくんを知らないだって?
そんな人はこれを買ってね!

しゅばばばばばばびじゅつかん

しゅばばばばばばびじゅつかん

 

 

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早朝から沐浴してる人がたくさん!
後ろにある建物はシヴァを祀る寺院です!カラフル! f:id:uwabami_jp:20171113220811p:image

静かに水をかぶる人、口をすすぐ人、泳ぐ人もいるよ!ガンジス川でバタフライもクロールも平泳ぎもリアルにあります!

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洗濯屋さんもいます。ご苦労様です!洗った後に洗濯物を投げるんですが、いい場所に投げないとまた汚れちゃいそうな場所で洗っていますね!頑張れ〜!
川岸には家、ホテル、神殿、そして火葬場もあります〜!大体なんでもあるな!

 

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じゃじゃーん!

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このロウソクに願いを込めて流すと良いとのことでuwabamiもやってみました!

もちろん願いは「uwabamiは世界に知れ渡った!」

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uwabamiロウソクはなんとか消えずにしばらく流れていきましたー!見えますか?流れて行くロウソクが!知れ渡れ〜!!!

 

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朝日も雄大で美しい。ヒンドゥー教にとってガンジス川は聖地。
ガンジス川で死ねば解脱できると考えられています。解脱とは輪廻から出ること、つまり神様の世界へ行くこと。それが魂の願いだとされています。ここで死ねなかった人や、遠くで暮らす人も火葬して灰をガンジス川に流すのが幸せとされています。

 

いいことすると天国行く、悪い事すると地獄へ行く。それはあくまで輪廻の中の出来事で、また生まれ変わってこの世界にやってきてしまう。解脱はその輪廻から出て魂の故郷である神様のところへ帰り、もう生まれ変わらないということ。

神様は心、魂になって自分達の中にいて、小さく囁く存在らしい。
でもほとんどの人は頭で考えて行動する。心の声はとても小さく囁くので、ついつい頭の声にしたがってしまいがち。

例えば飲み会。

たくさん飲んでウキウキなんだか楽しい気がする。

頭「もう一軒行こう!」

心「もうこの辺でやめて帰ろうよー」

頭「でもまだ楽しみたいよー!いいじゃんたまには!」

心「…帰ろうよー。」

 

結局飲みすぎて二日酔いして後悔なんてことも!?


この世界に何回も来たら心が嫌になる。
魂、心が何度も転生すると疲れて傷つくから、本当は解脱したい。
解脱すると魂は神様のところへ戻る。

飲み会して楽しい。でも終電では家に帰りたい。安心したい。
魂も最後には解脱して神様の場所に帰って安心したい。

 

なんか、、、、

そんな感じらしい!!!!!

 

帰ったらもう少し勉強しまーす!汗 f:id:uwabami_jp:20171113221902j:image

バラナシで死ねば解脱できるのでここで死にたい人が集まってくる。死ぬ事を待っている老人たちの為の寄付でまわっている施設もある。(モモチュバワン?というらしい)

そういう人は物乞いになるが、死ぬことをまってる物乞いは静かに座っているだけで施しをせがんだりしない。

深い河を読んだばかりのはらだ的には、日本人だからわかる宗教観があるような気がする。f:id:uwabami_jp:20171113220342j:image

ガンジス川は人間のせいで汚れてるけど、世界に繋がっている。
すごい場所だ。

そんな混沌を受け入れる、ガンジス川はぬるかった。 

 

ガンジス川の沐浴に向かう途中

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ガイドさんに勧められて現地チャイを飲んだよ!上の写真の右端にいるおじさんがもっているヤカンにチャイが入っている。このヤカン、しばらく洗ってなさそうだよ?
まじか。これ、飲めるのか?ガイドさん、本気かな?
ドキドキドキドキ。。。。
お腹の弱いムトウ氏もおっかなびっくり飲んでみた。

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う、う、うまい!!

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普通に美味しいではないか!ほどよいスパイス感で飲みやすいぞよ!
むしろこれは甘めのミルクティーに近い!
素焼きの使い捨てのコップで飲むチャイ。よく見るとミネラルウォーターが店の横に積んであったのでミネラルウォーターで入れたチャイっぽい。お腹もグルグルならず。
ふー。ガンジス川にリバースなんてしたくないからね!よかったよかった。

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歯磨き用の木を売ってる人もいたよ!インドでは歯ブラシにこの木を使うんだって!
でもここは公衆トイレの前だよ!なんだかドキドキしちゃうよね!

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沐浴前に歯を磨くのかしら?公衆トイレの前は歯磨きする人がたくさん!
木で歯を磨いたら日本人は歯茎から血が出まくりだろうな〜!

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いろんな人がいます。本当にいろんな人が。

火葬場周辺にはマキもたくさん。

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ガンジス川は本当にすごかったです。ここだけを見るためにまた来たいくらいの情報量でした。

ヴァラナシのガイドVinayさん

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ヴァラナシ(ベナレス)を案内してくれたのはVinay(ビネ)さん!
ビネさんはアーユルヴェーダやヨガの先生で日本にもよく来ているそうですよ!
横浜に住んでいたこともあり、日本語が上手です!
ガイドして欲しい人はメールしてくださいね〜!(宣伝)
Vinay.ght@gmail.com

ビネさんのFB

https://www.facebook.com/vinay.jayswal



ボンくんインド置き去りの危機@タージマハルその1

タージマハルで我らボン君が置き去りにされる危機に直面しました!

ボン君を知らない人もいると思うので、ざっと説明しますと、uwabamiの初めての絵本『しゅばばばばばばびじゅつかん』やアニメ『ボンとハレトモ〜古代遺跡で大慌て〜』の主人公のでっかいグルメっ子なリスです。え?『しゅばばばばばばびじゅつかん』を知らない?ですって!?!?そりゃえらいことだ!!ここからすぐに購入しましょう↓

しゅばばばばばばびじゅつかん

しゅばばばばばばびじゅつかん

 

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↑これがぬいぐるみのボン君です。 

 

厳重すぎるセキュリティ

いよいよタージマハルへ向かう。超有名世界遺産。さすがに観光客が多い。そして、やたらに厳しいセキュリティ。場内に入るためにはボディチェックを受け、カバンのチェックを受け、貴重品以外のものを持っていると没収されるという厳重っぷり。たしかに身軽な観光客が多くて大きなバックを持っている人はいなかった気がする!「貴重品以外、全部バスに置いて行ってね〜」とガイドさんにいわれ、ムトウの大きなリュックを残し、はらだの小さなバックでゴーした。

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↑セキュリティ前のチケット売り場

 

 

でも、どうしてもボン君とタージマハルのツーショットを撮りたいuwabamiは小さなバックにボンちゃんをねじ込む。

「せっかくだから、ボン君持って行ってタージマハルとツーショット撮ろう〜。きっとこの小さなバックに入れてれば大丈夫さ!」

 

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↑ボン君がねじ込まれたバック。パンパンである。

 

ボディチェックの列に並ぶ。男女は違うレーン。はらだのカバンをムトウが持ち。セキュリティチェックへむかう。

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↑まるでディズニーランド

 

女性はテントの中でチェックされ、男性は外。
セキュリティチェックは、金属探知機と軍兵みたいな人のボディチェック。ここで不審物があると没収されてしまう。

ムトウのターン。金属探知機は普通にスルー。次、軍兵のボディチェック。インド人慣れしてない一般ピーポー日本人ムトウからすると、インド人の真顔は結構怖い。近いともっと怖い。この軍兵さんはムトウの小学校の担任だった菅澤先生くらい恐かった。※当時比較

軍兵にペタペタ体を触られたあと、カバンのチェックへ。小さな赤いカバンを開けられ、中を見られる。

 

「ん?」軍兵が何かに気がついたよう。

 

यह क्या है ?なんか言っている!

そして、鷲掴みにされるボン君。

 

「何だこれは?」軍兵に聞かれる(聞かれた気がする)

 

ヒンドゥー語が清々しいほど分からないムトウは思いっきり日本語で

 

「貴重品です。」

(KI CYO HIN DESU。)と答える。

 

「इसे मत लेना क्योंकि यह दर्शनीय स्थलों की यात्रा से संबंधित नहीं है」

土着のヒンドゥー語でまたなんか言っている軍兵!

 

なんて言ってるか全然分かんないけど、僕の予想では、「これは観光と関係ないものだから持って入ってはいけない。」だと思う。。。

 

むむ!!!

 

やばい!!!ボン君は没収されたくない!!!あんなところやこんなところ、bami飯など、運命を共にして来たボンちゃんを、こんな辺境の地で没収されるわけにはいかない!!うまうま!!

 

 

焦ってきたムトウ。そして軍兵恐い!
と、そこでガイドさんが後ろから来てくれて説明をしてくれる!こちらもヒンドゥー語なのでまったく分からないが、ムトウ予測変換の結果では、

 

「このぬいぐるみはボンくんといいます。このぬいぐるみはとっても貴重なもので、この東洋人は肌身離さずいつでも持っているんです。ナマステ。」って言ってたと思う。

 

軍兵さんも土着の言葉で何かに喋ってる。

इसे मत लेना क्योंकि यह दर्शनीय स्थलों की यात्रा से संबंधित नहीं है

 

ガイドさんと軍兵のボン君をめぐる攻防! !!

 

負けじと土着の日本語でムトウも参戦

「これは貴重品です。」

(KOREHA KICHYO HIN DESU)

 

なんということでしょう!!ボン君をめぐる国際的なカンバーセーション!!!
そして、、、。

 

軍兵「मैं समझ गया कि मैं समझ गया कि

 

※わかったわかった。って言ってた気がする。

 

 

ガイドさんの巧妙な説得と、ムトウの土着日本語によって何とか軍兵を説得!
無事にボン君は何を逃れた!ふー。ガイドさんありがとう!

しかし、最後に一言。

 

「中では絶対に出すな!没収されるぞ!」

 

あれ?写真撮れないじゃん。。。

 

 

タージマハル編、つづく。