仏教のテーマパーク、スイティエン公園へ!
ベトナム郊外にある謎のテーマパーク!
図書館で借りた、とある本で存在を発見しました。不思議すぎて興味津々になりまして、ついに行ってきましたよ!
どーもー!カンボジア最終日に書いてます!はらだです!
このブログでは色んな日を混ぜて書きますよ!
uwabamiは12月12日にカンボジア入りして、13日は自転車でアンコールワット、アンコールトムを回りました。そして17日の朝自転車でアンコールワットの朝日チャレンジ、18日はトゥクトゥクで朝日チャレンジ、そして最終日の19日もトゥクトゥクで朝日チャレンジしました!滞在前半は雨や曇りがあって朝日は見れなさそうだったので後半に集中して見に行きました!アンコールワットの朝日チャレンジは合計3回しました!どの日も表情が違くて面白かったです!
【目次】
雲が少なくていいグラデですが、出発が遅かったのでいい場所とれず!
ほー!ビューディホー!!!
日が出たのでムトウの後光にしてみました!
ありがたやー!!!!
しましまー!雲がたなびき、夜明け感あります!シルエットがくっきり見えて美しい!
今日も観光客沢山います!日曜だし、多いなー!!!!
この日は第三回廊に朝から入ったので完全に明るくなるまで見ずに遺跡にいきました!
第三回廊からの景色はグラデが綺麗で最高でした!地平線!森!!!遠くにバルーンが見えます!
黄金の朝日ー!!!これは神々しい!!!朝日の楽しみかたも色々ありますなー!
最終日、綺麗な朝日は見えるのか!?
ソービューディホー!!!
雲が多くて完璧とは言えませんが美しい空でした!
雲がピンクー!!!湖面に映るのも綺麗!来てよかったー!!!
アンコールワットにはたくさんのレリーフ壁画があります。ガイドブックとかに書いてあるし、uwabamiが説明するまでもないのですが、面白かった所をピックアップしてご紹介。
この乳海撹拌っていうヒンドゥー教の天地創造神話は様々な遺跡でモチーフになっております。
簡単なあらすじとしては、ある時、神々と阿修羅が協力して、不死の薬を作ろうとしたそうです。大きなヘビさんが「俺を綱に使いな!」と名乗り出て、そのヘビさんをヴィシュヌ神が亀さんの上にあるマンダラ山に巻きつけて、1000年かけて神々と阿修羅が引っ張り合いっこをしたそうです。その時海が混ざり、天女(アプサラ)や、女神、海の生き物など様々な生き物が産まれたんだとさ!
それにしても長い綱引きですなー!!
こっちが阿修羅側。
こっちが神側
真ん中のヴィシュヌ神。亀の上の山に蛇を巻いてます。
たくさん産まれたアプサラたち。ふわふわー。
アンコールトムの南大門もこの乳海撹拌がモチーフ。南大門も帰国したら動画アップします。
はらだは出発前に図書館でこのラーマーヤナを読みました。アンコールワットのレリーフになっているのはこのラーマーヤナのほんの一部です。
超簡単にあらすじを書くと、ラーマ王子はヴィシュヌ神の生まれ変わりで、悪魔の王ラーヴァナを倒し、奥さんのシータ姫を取り返しに行きます。
人間の中で最強のラーマさんはこちら。勇ましいですね!!!
弓の名手で、超スピードで矢を放ちます。神様の武器を使える超徳の高い人、つまりスーパーヒーローです。ま、神の生まれ変わりですから、当然っちゃあ当然です。
下にいるのは猿の将軍ハヌマーン。ラーマたちは道中に猿たちと仲間になり、協力して魔王ラーヴァナを倒します。
だからレリーフは猿対阿修羅な雰囲気。 猿が噛み付いたりしているのがわかりますか?
ラーマ王子には弟が3人いますが、ラーマと一緒に魔王ラーヴァナを倒しに行くのはラクシュマナという弟です。これには色んな事情がありますが、割愛。
魔王ラーヴァナにも息子や兄弟がたくさんいるのですが、ここでは善良な弟のヴィビーシャナが描かれています。彼は兄に、「兄さんは間違ってるよ!シータをラーマに返した方がいいよ!僕は兄さんの為を思って兄弟として忠告すてるんだ。」と魔王ラーヴァナを説得しますが、ラーヴァナは「シータは俺のもんだ!ラーマなんて、こ、怖くなんかないもん!」 と弟ヴィビーシャナの話を聞かなかったので、ヴィビーシャナは、「さらば、兄貴!」とラーマに寝返ります。
だからこの図は右がラクシュマナ(ラーマの弟)で左がヴィビーシャナ(ラーヴァナの弟)なんですね。彼は後魔王ラーヴァナがおさめていた富の国、ランカーを治める王様になります。
魔王ラーヴァナはどんなかっていうと、これです!
怖えぇー!!!!
腕20本頭10個のバケモノ!!!紫色らしいですよ。彼にも様々なエピソードがありますが、話すと長くなるのでやめましょうか。
でも1つだけ書くとしたら、彼のラーマへの遺言がなかなか説得力があって、「善は早く行い、悪はよく考えてから行うべきだった。私は神々の国に行けない生き物を可哀想だと思い、天へ続く階段を作っていたが、建設を日々後回しにしたためついに完成しなかった。シータをさらった時は何も考えずに行動してしまい、今こうしてお前(ラーマ)に倒されたのだ。無念…」
どうやらヒンドゥーの世界は勧善懲悪ではないのですね。そういう所は日本に似ていますね。
さて、アンコールワットも面白いですが、アンコールトムの中にあるバイヨン寺院のレリーフも面白いんですよ!
まずは大変有名なこちらのお顔をご覧ください。
どーん!!!
映画、地獄の黙示録でも出て来ますね!
こちらはアンコールワットと違って仏教寺院ですので、塔の四面に観世音菩薩の顔が彫られているのですが、実はこれを作ったジャヤヴァルマン7世さんの顔じゃないかという噂も!
ジャヤヴァルマン7世さんはアンコール朝を最も繁栄させた偉大な王で、大乗仏教に傾倒はしていますが、宗教にも寛大な王様だったそうです。
そうなんです。アンコールワットのレリーフは神話が多いですが、バイヨンは日常生活が描かれています。見てみましょー!
闘鶏する中国人対クメール人。
右の頭に丸いのがついてるのが中国人。左のオールバックで耳が長いのがクメール人です。こちらは闘鶏の様子。こう言う遊びが当時流行っていたのでしょうか。
こっちは猪を戦わせてるのかな?
商売に出かける人たちの1人が虎に食べられちゃった!ひー!!
虎から逃げるバラモン僧。木の上に登ってます。
これは右が病院で左が産婦人科。妊婦さんがいますね。
こちらは曲芸師。猿を頭や手に乗せてます。
ちょっと見えづらいですが、レスリングしています。相撲のまわしみたいなのが見えますー。
こちらは凱旋パーティー準備会場。
↑右端の串刺しみたいなのは魚を焼いたもの。真ん中では豚を煮たり。左の器を逆さにしてるのはご飯を炊いてもっているところ。
↑宴会じゃ宴会じゃー!!!酒を運ぶ人たち。
↑ほう。そうきましたか。なかなかやりますなー。ってゲームしてます。
バイヨンのレリーフ、いかがですが?日常が描かれると当時の暮らしが想像できるし、ちょっとエジプトの壁画みたいで面白いですね!
さて、遺跡もよいですが現在のカンボジアの姿としてトンレサップ湖で水上生活する人たちを見に行きました!
おお!本当に暮らしている!!!しかも結構かわいい家だな!!!
水上生活しているのはベトナムから来た人が多いとか。水上に学校も病院もお寺もあり、生活に必要なものは大体一通りなんでもあって、竹やタイヤなどを浮きに使って暮らしています。
これは学校。ベトナム語だそうです。キッズ沢山!
教会もあるよ!
テレビ見てる家もあったな。電力はソーラーパネルで賄うんだって〜。結構現代的!
水上で何処へでも移動できるので気分で家の位置も変えられます。
この日はサンセットを見ましたが、とても綺麗でした!帰国したら動画もアップしますね!
こんなに長い時間夕日を眺めることもなかなかないな〜。1時間くらい見てたかな。
ソービューディホーサンセットー!!!
湖はなんもねぇー!!!でけ〜!!!!!
ガイドさんに指導され、謎のアー写を撮られました 笑
やー。朝日も夕日も美しいカンボジア。最高でした!!!!!オークン!!!!!
カンボジア5日目は体力を使い果たした1日になりました!!
自転車を借り、朝5時30分にホテルを出発!サンライズアンコールワットを見て、数々の遺跡を巡りました。それにしても疲れた〜。
この日はホテル出るのが少し遅かったのもあり、アンコールワットに到着する頃にはすでに明るくなっていた!それもそれでいい〜。
こんな感じで朝日が昇り始めました。アンコールワットのシルエットがくっきり見えて綺麗〜。
それにしても人いすぎです!!世界中から観光客が詰め掛けております〜
↓修学旅行??
仙台の小学生6年生が会津若松に行く感覚と同じかな?
僕が飯盛山に行った時はほとんどのメンズが白虎刀(木でできたチープな木刀)を買い、チャンバラをしまくり、ほとんどの人が泣けなしのお小遣いで買った白虎刀を根元から折るという現象が多発していたな〜。懐かしい。
アンコールワットはほどほどにし、少し離れた遺跡に向かいます。
周辺にはたくさん遺跡があるんですよ〜ん。朝から晴れていて暑かったけれど、ジャングルは木が茂っているので涼しくてGOOD!マウンテンバイクでGO!
ここは上智大学の国際調査団が地中に埋まっている像をたくさん発見して話題になったらしい。下記の画像のように塔に顔が描かれているので仏教が祀られているんだろうな。
↓北側の入口。
自転車を止め、門をくぐると森がいっぱい!
寺院まで歩いていきます。それにしても気持ちが良い!
寺院は10世紀頃建てられて、12世紀頃に改修工事をしたらしい!でも見て!どこもかしこも崩れそうだよ!
ジャヤバルマン7世という現代のカンボジア人にも人気の王様が母を弔うために作った大乗仏教の寺院らしい。
当時は広大な敷地に僧侶とか踊り子とか、合わせて1万人くらい住んでいたらしい!なんという規模!
この遺跡は発見当時からすでに生えていた木が今も成長していて、今にも遺跡を飲み込もうとしている、みんなも早く行かないと全部崩れてしまうぞ!!
木が怪物にも見える。
なんて絵になる崩れ方!!
アンコールワットの遺跡を見れば見るほど、宮崎駿さんはこの遺跡郡からラピュタの発想を得たのだろうな〜と予測できます。随所にラピュタっぽいところがいっぱい。
この崩れ方もいいな〜〜。
日本でこういうところを見ようとしたらお城かな?でも日本は改修工事の技術が高いから、すぐに綺麗に修復されちゃうんだろうな〜。そういう意味でも崩れかけててほったらかしのアンコール遺跡群は一見の価値アリだね!
このコケ、日本の墓石に生えてるの見たことない??笑
とぐろ弟か!!!
漫画・幽☆遊☆白書を読んだことある人なら通じるはず。
木の根っこが「わー!!」って出てきて、石を倒したように見えない??
ここは王様から建設の命令が下ったのに、完成する前に王様が死んでしまってそのまま放置されてしまった切ない遺跡。でもそのおかげで装飾される前のラフスケッチのような荒々しい遺跡が見られます〜。面白い。
確かにゴツゴツしている! そしてこの階段、めっちゃ急勾配!!
なんでだか知らないけれど、外側の窓はなく閉塞的!
いろんな遺跡がいろんな王様によって作られたけれど、一つ疑問に思ったことがある。
新しい王様になって、新しい寺院を作る時に新王はかつての寺院の石を再利用しようとはしなかったのかな〜?エジプトは石を再利用しているところもあるだけどな〜。
アンコールワットは仏教とヒンドゥーが混合してて、偶像崇拝禁止のヒンドゥーが仏像とかを破壊したところもあったらしい。だから再利用というアイデアも浮かばないのかな〜?
「前の王の石を再利用するなんて、ばっちい!!」って感じなのかしら?
日本に帰ったら調べてみたい〜〜。
”聖なる剣”という意味らしい。王様が隣国のチャンパ軍に買った時に記念に作った寺院で親父の菩薩寺もあるらしい〜。でも仏教的要素はヒンドゥー教徒によって破壊されまくってあんまり見られないんだって〜。ふむふむ
入り口には他のアンコールの遺跡ではあまり見られない?というか残ってない?
”像”があった。まるでエジプトみたい!
中にずんずん進んでいくと、結構レリーフが残っている!
これはきっとヒンドゥー教の神、ヴィシュヌ神。いっぱいいる。
ずんずん進んでいくと、踊り子のテラスというところに出る。ここには、
梁に綺麗にアプサラが残っている〜!
奇数がラッキーナンバーらしく、ここには13体。
途中には珍しい3連続のリンガー!確かに珍しい気がする!
途中、お釈迦様の像ゾーンがあり腰の曲がった優しそうなおばあちゃんが何か作業をしていた。ミサンガみたいなラッキーブレスレッドを売っていて常にニコニコ。やたらニコニコ。
謎に「ハロー!」と声をかけられ、謎に「ハロー!」と応対。
「小さいおばあちゃんいたね〜」とはらだと話し、とりあえずその場を後にして次の目的地、ニャックポアンへ!
ニャックポアンという特徴的な寺院に行く途中に池が見えたので思わず、停止!
すごくいいぞ!!ここはすごくいいぞ!!舞い上がる!!
今までに見たことがない雰囲気だ!!ということですごく舞い上がる(笑)
池の中に枯れた木が生えたり、浅いんだか深いんだかよくわからん水深だったり、変な藻だったりといろんな不思議が混ざった池だった。これはいつか何かで使いたいな〜。
やっぱり写真ではスケール感と良さは伝わらず、、、。
一通り舞い上がり、本来の目的地ニャックポアンへ。
ふ〜ん、どうやらここも修復中か、、、。いけるのか?
行けた行けた!よかった!
中へGO!!
仏教らしい像があるぞー!とんがってて、タイとかミャンマーにありそうなやつ。ちゃんとした名前はわからん、、、。
ふ〜んふ〜ん。なかなか広い遺跡だなー!さっき見た遺跡と同じくらいのサイズだな〜
中をずんずん進み、中央のところまで来る。すると腰の曲がった優しそうなおばあちゃんが何か作業をしていた。ミサンガみたいなラッキーブレスレッドを売っていて常にニコニコ。やたらニコニコ。
謎に「ハロー!」と声をかけられ、謎に「ハロー!」と応対。
「小さいおばあちゃんいたね〜」と話す、、、、。
あれ?
さっきもこのおばあちゃんあったね!!
え??ほとんど同じようなサイズだったね??
全く同じ、ミニおばあちゃん!?!?!?
おばあちゃん分裂したの!?!?!?
そうに違いない!!やっぱ神秘的なところでは神秘的な力で何かが起きるんだね〜
と、なかば冗談、なかば恐怖のまま遺跡の奥へ。すると、、
ここにも”13体のアプサラ!”
お!!!!!
そうか!ここはニャックポアンではなくてさっき行った「いいとこプリア・カン」じゃないですかー!!!なんと!ぎゃー!!
おばあちゃんは分裂していなかった。よかったよかった笑。
旅にはハプニングと分裂がつきものですねー。
ここはuwabamiお気に入りランキングの上位に入るね。
まず設定がおもろい。周りがさっきの池に囲まれ、この画像に見えるような幅1メートルくらいしかない橋を渡って寺院に向かいます。
橋をずっと歩くと中心地へ。
ここは最近洪水があって、入り口までしか入れないらしい〜。う〜む残念。。。
しょうがないので気温が急上昇してきた中心地に一番近いところで
「暑すぎ!」って顔してみた・・・。
最後にパノラマでこの不思議な池のスケール感をお楽しみください!!
ということで疲労困憊で爆睡し、この日は終了!
どもー!全くクメール語を使っていないカンボジアはらだです!
カンボジア旅の3日目は雨が降りそうだったので博物館に行ってみました!やっぱり遺跡を生で見るのとお勉強はある程度セットの方がより楽しめますな!
【目次】
ホテルから歩いて行ける国立博物館!
でもはらだが財布を忘れたので一度ホテルに戻り、トゥクトゥクで再訪!それも旅の醍醐味。
トゥクトゥク快適じゃーん!
初トゥクトゥクに乗りました!快適!!1ドルとかで乗れちゃう!#bami旅 pic.twitter.com/gxi02yZT0V
— uwabami9月発売!スパイスれっしゃでミンナデタベルモン (@uwabami_jp) December 15, 2016
さ、気持ち新たに見学しますか!
日本語オーディオガイド(5ドル)を借りて見学スタート!はじめは1000体の仏像の部屋から。撮影出来ないものもあり、この部屋は写真とれませんでした。主に仏像のポーズの説明や、クメール王朝での仏像の変化についての展示。クメール王朝ではバラモン教(ヒンドゥー教)と大乗仏教が混ざり合った不思議な宗教観です。
あれ?これエジっぽいぞ!
洋服のひだとか、結構エジっぽい!これはクメール王朝以前の像だとか。普通、ブッダは眉毛繋がってるんだって。でもこれは繋がって無いから、昔のなんだってー。
こちら、クメール王推奨ヴィシュヌ神。
クメール王はヴィシュヌ信仰推奨してる王様が多かったそうです。平和の象徴だから人気者。4本の手は土水風火をもち、帽子は地位の高さをあらわしているとか。
これ、重心が傾いててなんか動きがでてて面白い!
とにかくみっちり。分身したヴィシュヌかな〜?
美しい!!!何層にもなって空間ができているレリーフ。エジプトのレリーフは図形的で平面的な美しさだけど、カンボジアのレリーフは立体的な美しさですな!
リンガはシヴァ神の象徴で豊穣と生命力のシンボル。男根モチーフ。3種類の形はヒンドゥーの3つの神様を表します。
1番下の四角形はブラフマー神。創造の神。
真ん中の八角形はヴィシュヌ神。秩序を保つ平和の神で、あらゆるものに姿を変えます。人気者。
上の丸がシヴァ神。第三の目を持つ破壊の神。怖いけど戦いの神としての信仰も多い。
ヒンドゥー教の神様はメチャメチャいっぱいいて、呼び方も色々あるのでかなりややこしいですが、重要な3つの神様がブラフマー、ヴィシュヌ、シヴァです。おそらく、その時の王様がどの神様を重要視するかで神様の役割も変わるのだと思われます。なので、時代によって好まれる神様も違うみたい。
ここでは、破壊の神シヴァを最高神としていて、世界の在り方についてもめてるヴィシュヌとブラフマーの自惚れを押さえるため、シヴァがリンガの火柱となって現れ、二人を諭したという伝説がありました。
なんだこりゃ!腕いっぱい!!
この聖観音像は7つの頭、20本の腕、4つの足をもっています。
なんでもできるようにってことで、こんなに手と足と頭が増えたらしい 笑
クメール王朝は常に戦いが多く、シャム族(タイ人)の侵略後タントラという密教が重要視されていったらしい。タントラ?では観音様の姿もこうなっちゃうのねー。より強い神様像が必要だった?でしょうね。
シェムリアップって、「タイ人追いだせ!」って意味なんですって!あらまー!
やー。混ざり合ってます!カンボジアの宗教や文化は混ざり合っております!
ぐちゃぐちゃ!!!
しかもポルポト時代に有識者が殺され、あらゆる歴史が消されたのでさらに解読できないものが多くなっているようです。
頭もぐちゃぐちゃになりそうなので、カフェで休憩。マンゴージュース美味い!
博物館はとても快適で、日本語ガイド(ちょっとたどたどしい)もあるし、結構オススメです!
あ、顔ハメもありますよ!
この顔ハメの乳海撹拌のお話はアンコールワットのブログで書きますね!
この他、偉大な王とされる生き仏的ジャヤヴァルマン7世のバイヨンみたいな仏像とか、サンスクリット語についての展示もありました〜!
この日は雨予報で度々雨が降りました!
しかし、ムトウが神々に通じるパワーで暗雲を追い払いました!
マーケットの雰囲気はちょっとエジプトにも似ていて、ごちゃごちゃしてます。
斬新な残飯処理というか、食器の片付けかた!
ずっとお祭り騒ぎな感じ!!
ちょっと小綺麗なお店もチラホラ。
はらだは靴がびしょ濡れになったのでこちらでサンダルを購入。はらだの足に合うサンダルがあるということは、カンボジア人の足は小さめかも!?
靴を買ったお店のお姉さんにオススメのお店を聞いてランチタイム!また雨が降ってきちゃった!カンボジアは本当は11月くらいから乾季にはいり、雨はほとんど降らないのですが、今年は異常気象で12月になっても雨が降っているんですって。
ディスプレイに帽子が使われてて可愛いー!
この辺はまだ綺麗で新しい感じですね。
本気のオールドマーケットはこんな感じ!
生活感ー!!!
野菜とか日用品とかいっぱい売ってます。
はらだは押し売りに翻弄され、疲弊したので今回は逃げるように去りました 笑
最終日辺りにもう一度オールドマーケットには来る予定です!
カンボジア伝統舞踊のアプサラダンスディナーショーを見るべく、予約したレストランへ向かったのですが、徒歩では遠すぎてクタクタになりました!笑
思っていたより広いです、シェムリアップ!
今回予約して行ったレストラン、クリスタルアンコールはまだ新しく、スタッフさんもみんな若い感じでした。
コース料理とショーで18ドル。飲み物は別です。はらだはスイカジュース3ドルを頼んだのですが、本気でスイカでした!笑 砂糖とか入ってなくて美味しかった!
ご飯は正直ホテルの方が美味しかったです!今の所一番美味しくないな!!!むしろサラダはまずいな!!!
カンボジアで食べた様々なご飯はまた別ブログで書きますね。基本非常に美味しいです!
生演奏のお兄さんたちはちょっとたるそうな感じ。地元の学生かな?
ダンスは5種類あって色んな意味でどれも面白かったです!
アプサラは本気でスローなダンスなので体幹鍛えられそー!!
ってことで早回しでどうぞ。
これは祝福のダンス
カンボジア伝統舞踊のアプサラダンスの一部を早回しで!すんごいスローなダンスだから、早回しでちょうどよいかと笑 #bami旅 #uwabami pic.twitter.com/s1FJqhp0Hm
— uwabami9月発売!スパイスれっしゃでミンナデタベルモン (@uwabami_jp) December 18, 2016
そしてなんか学芸会感たっぷりのココナッツダンス。
最初謎にココナッツを愛でてたらー…
男子登場で互いにココナッツをぶつけ合ってダンシング!みんなちょっと不慣れで恥ずかしそうな感じがたまらなく面白かった!
そしてメクラダンス。善が悪に勝つところを表したダンスだそう。
この女性の筋肉すごいだろうなー!!
あ、アプサラは天女みたいな意味だそうで、乳海撹拌の時に産まれた天女たちのダンスだそうです動きがスローで、物語を伝えるという意味では神楽にも似ている気がしますね。神楽の方が繰り返しが多いし、動きが少ないですが。
そして謎の学芸会感が強い孔雀ダンス。
本当にこれがカンボジア伝統舞踊なの???
後ろのお兄さんたちの腰巻きチェック柄だけど、これでいいの?????
この孔雀の2人の表情が面白すぎ!
そして最後が本気アプサラダンス。
真ん中と右のお姉さんがプロ感あったな!
音有りだとこんな感じ!
カンボジア伝統舞踊のアプサラダンスの一部を音有りで!#bami旅 #uwabami pic.twitter.com/fxPd2krk6U
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妖艶。
やー。面白かった!
料理は美味しくないけどアプサラはいい勉強になりました!人体ってやっぱり面白い!衣装も勉強になったな!
3日目はこんな感じでやっぱりクタクタになってホテルに戻りました〜!
国立博物館12ドル
音声ガイド5ドル
博物館のマンゴーシェイク2.5ドル
アプサラダンスディナーショー18ドル
トゥクトゥク
ホテルから博物館1ドル
夜レストランからホテルまで4ドル
ちょっといいSUSUの皮サンダル 18ドル
カフェランチ 二人で18.5ドル
カンボジアアンコールワット4日目。
本日は郊外の遺跡に行きました。2日目は北のほうの郊外遺跡でしたが今日は東側中心。
アンコールワットって2000か所くらい遺跡があるらしく絶対見切れない!ので今回は東の方でも割と行きやすく、現地ツアーがあるところに行ってみました!
【目次】
いや〜美しいよ!
他の遺跡と比べると赤っぽく破損が少ないんです!
↓珍しく口が半開きではないムトウの写真。
本日のガイドさんはおとといと比べるととっても真面目そうで、学者っぽいおじさま。おとといはチャラ男でしたが、このバラつきは何でしょうか!?笑。
いろいろな話をガイドさんに聞いてみると、ガイドの仕事は誰でもなりやすいらしく、中卒でも高卒でも大卒でも給料は同じくらいらしい!なるほど、だからいろんなガイドさんがいらっしゃるのね〜!ということで遺跡の話に戻ります〜〜。
中国人の観光客、本当に多いです!
この写真では10人くらいしかいないけれど、全体見わたすと100倍はいるんじゃないんだろうか!ってくらいチャイナだらけです。チャイナタウン。中国の方はと肉か自分が入っている写真を撮りまくるのが特徴で、『そこは構図的に良くないのでは?』と思うところでも地鶏まくります。自分が写っていればいいみたいね〜。
↓このようにチャイナ、いや、とっても美しく装飾が残っております。綺麗だな〜
「わたすの 赤い布 どう思われる〜〜?」
見てよ!綺麗!絵になるね〜。面白いな〜〜。
僕の中で遺跡といえば「エジプト!!」なんですが、その法則が変わってきているかも知れないナウでございます。
はい、こちらに見えますのが、東洋のモナリザさんです。
有名らしいです!ガイドブックに載っているお話を少し書きますと、90年くらい前にここにきたフランス人の作家さんがこの像の美しさに魅了されて盗もうとしたら捕まり、その経験を基に書いた小説がきっかけでこのデヴァターも有名になったらしい!
↓その反対側で写真を撮ってもらった!
ガイドさんがいろいろ説明してくれたのですが、中でも面白かったものを二つご紹介!
「破壊の神”シヴァ”とウーマ(奥さん)」のお話。真ん中で足を垂らしているのがシヴァ。左で膝まついているのが奥さん。右には矢を放とうとしている人がいます。わかる??
↑シヴァはただいま瞑想中です。瞑想している時は何をしても目覚めないらしい。つついてもこちょこちょしてもビンタしても目覚めないらしい。
そこに未来の妻ウーマがやってきました。ウーマはシヴァと結婚をしたいらしい。でも瞑想しまくるシヴァ。考えたウーマはキューピットを呼んできて、瞑想中のシヴァを目覚めさせ、結婚しました!というお話らしい。ほ〜ほ〜。
ネクスト!
「シヴァと阿修羅の話」
また瞑想中のシヴァ笑。今度は山のうえで瞑想中。そこに阿修羅がやってきました。
阿修羅はこの山を通過したいらしい。けれどシヴァがじゃまで通れない!う〜ん、そこで阿修羅は山ごと揺らします「せいや!せいや!!」ガタガタガタガタ!!すんごい揺れるので奥さんウーマとか、動物とかはビビりまくり!ぎゃー!動揺!混乱!!
みんながキョドっているので、しょうがなくシヴァが行動開始。片足を地面に触れると揺れは止み、阿修羅に反撃!(シヴァってめちゃくちゃ強いらしい)そんで降参した阿修羅は100年間歌いまくって許しをこうたらしい。
「シヴァはん、ほんとに申しわけ〜〜〜♬」×1000000000000回
だいたいそんな感じ!笑
そして次はアンコールワットの中心部を流れるシェムリアップ川の源流のクバールスピアンへ。駐車場からジャングルの中を40分くらい歩くと到着します。元から川の中に遺跡があるのか、崩れて川の中に浸ってしまったのかわからなかったけれど凄く面白いところ。
聖地感が強く、インディージョーンズ魔宮の伝説を何度も思い出したよ!
川の中には無数のリンガ(男根)でシヴァの象徴があり、そこを流れた川の水は聖水になるんだって〜おもしろい〜!
なんだかパワーをもらえていい絵が描けそうなので、川の水に手を浸しておきました。これで僕も超能力が使えると思います。透視とかしてみたいぞ。
ガイドさんに写真を撮ってもらいたく、シャッターをきってもらった瞬間に蝶々がムトウの鼻の先にとまるという珍事! 好かれているのか、追い出そうとしているのか!どっちでもいいけど!笑 ↓
↓繁栄・維持を司どるヴィシュヌ。そのへそから出てきた天地創造の神ブラフマー。よく見ると刻まれてますな〜。蓮の上にのっとります。
そのあとは少し下って、滝へ。
なんででしょう〜滝って見てるだけで楽しいし、癒される〜〜!
あれ?ムトウ二人いるよ!?
お昼は謎の店へ。ハンモックがたくさん置いてあって、乗りたい人は乗ってけ〜的なお店でした。ガイドツアーでよく使われるお店っぽく、いろんな国の人がいました。
食べたご飯がこれ。
クメールの料理をガイドさんに選んでもらいました。外人向けに少し味を変えているそうで、クメール度数85パーセントほどらしいです。
シーフードの炒め物と、謎のスープ、どれどれ、、、パクパク。
うまい!!!これうまい!!!
今までに食べたことないジャンルだけど病みつきになる!!なんだこの味ー!うまいぞ!!はらだメモによると、カボチャ、ゴーヤ、インゲン、ナス、謎の葉っぱ、魚出汁で肉を選ぶ。生姜など、が配合されているらしい。う〜んミステリアス!
ということで、名もなき料理にはまるuwabamiでした。
アンコールワットからちょっと東南へ行ったところにあるロリュオス遺跡群。
ここでは主に三つの遺跡を見て回りました。
ロレイのお寺。ヤシャバルマン一世という王が祖先の供養のために作ったところらしい。遺跡は劣化が激しく、今まさに修復していた。
ここはかつて周りが水に囲まれ、水に浮かぶ遺跡だったらしい。かっこいいな!確かに周りは低い土地でいかにも水が溜まりそうな感じだった!!
お父さん、おじいさん、義理のおじいさん、奧さんなどなど王様と親戚のお墓。昔は漆喰で細かい煉瓦と砂と石膏と、おもしろいことに砂糖を入れているらしい。砂糖を入れるととても強度が増すんだって!そんなこと誰が発見したんだろうね〜。
煉瓦の色が変わっていて鋭利なところが修復をしたところらしい。
今回旅をしていて結構気になったのがこの修復について。あちこちの遺跡が崩れそうで修復が必要なのはわかるけど、「とりあえずなおしている!」感があってあまり好感を持てない!!というか、これは未来のためには良くないと思う。地元の人は修復の技術とか絶対学んでなさそうだし、そういう知識や技術がある人を海外から雇う余裕もないのかな〜という印象。誰か修復技術のある人、カンボジアに行ってくれ〜!!!uwabami財団にパワーがあったらな〜、財団ないけど笑
アンコールワットにはピラミッド型のお寺とお墓11ヶ所しかないらしい!その一つがこのバコン。アンコールワットの原型?にもなったらしく、確かに!と頷けるところが多い!でもここの改修中!うほほ〜。
一つの段がものすごく高い階段を上る、、、。
昔の人っと2メートル50センチくらい身長があったのかな〜?
上ると素晴らしい景色!左右対象の景色って権力の象徴なのかしら??
そして、中央にそびえる中央祠堂。
ヒンドゥー教の遺跡らしい!
という感じの4日目でございました!
明日は自転車で再びアンコールワットに行くよ!!早起きして朝日を拝みに行きますが、果たして晴れるだろうか!?!?晴れろ〜!
ということでおやすみ〜!
郊外遺跡3つガイドツアー 70ドル
遺跡はアンコール遺跡共通券でOK
レストラン(昼)16.5ドル(二人で)