カンボジア5日目は体力を使い果たした1日になりました!!
自転車を借り、朝5時30分にホテルを出発!サンライズアンコールワットを見て、数々の遺跡を巡りました。それにしても疲れた〜。
アンコールワットの日の出
この日はホテル出るのが少し遅かったのもあり、アンコールワットに到着する頃にはすでに明るくなっていた!それもそれでいい〜。
こんな感じで朝日が昇り始めました。アンコールワットのシルエットがくっきり見えて綺麗〜。
それにしても人いすぎです!!世界中から観光客が詰め掛けております〜
↓修学旅行??
仙台の小学生6年生が会津若松に行く感覚と同じかな?
僕が飯盛山に行った時はほとんどのメンズが白虎刀(木でできたチープな木刀)を買い、チャンバラをしまくり、ほとんどの人が泣けなしのお小遣いで買った白虎刀を根元から折るという現象が多発していたな〜。懐かしい。
アンコールワットはほどほどにし、少し離れた遺跡に向かいます。
周辺にはたくさん遺跡があるんですよ〜ん。朝から晴れていて暑かったけれど、ジャングルは木が茂っているので涼しくてGOOD!マウンテンバイクでGO!
結構好き!バンテアイ・クデイ
ここは上智大学の国際調査団が地中に埋まっている像をたくさん発見して話題になったらしい。下記の画像のように塔に顔が描かれているので仏教が祀られているんだろうな。
↓北側の入口。
自転車を止め、門をくぐると森がいっぱい!
寺院まで歩いていきます。それにしても気持ちが良い!
寺院は10世紀頃建てられて、12世紀頃に改修工事をしたらしい!でも見て!どこもかしこも崩れそうだよ!
巨木が遺跡を飲み込む〜!タプロームへ
ジャヤバルマン7世という現代のカンボジア人にも人気の王様が母を弔うために作った大乗仏教の寺院らしい。
当時は広大な敷地に僧侶とか踊り子とか、合わせて1万人くらい住んでいたらしい!なんという規模!
この遺跡は発見当時からすでに生えていた木が今も成長していて、今にも遺跡を飲み込もうとしている、みんなも早く行かないと全部崩れてしまうぞ!!
木が怪物にも見える。
なんて絵になる崩れ方!!
アンコールワットの遺跡を見れば見るほど、宮崎駿さんはこの遺跡郡からラピュタの発想を得たのだろうな〜と予測できます。随所にラピュタっぽいところがいっぱい。
この崩れ方もいいな〜〜。
日本でこういうところを見ようとしたらお城かな?でも日本は改修工事の技術が高いから、すぐに綺麗に修復されちゃうんだろうな〜。そういう意味でも崩れかけててほったらかしのアンコール遺跡群は一見の価値アリだね!
このコケ、日本の墓石に生えてるの見たことない??笑
とぐろ弟か!!!
漫画・幽☆遊☆白書を読んだことある人なら通じるはず。
木の根っこが「わー!!」って出てきて、石を倒したように見えない??
荒削りな遺跡、タ・ケウ
ここは王様から建設の命令が下ったのに、完成する前に王様が死んでしまってそのまま放置されてしまった切ない遺跡。でもそのおかげで装飾される前のラフスケッチのような荒々しい遺跡が見られます〜。面白い。
確かにゴツゴツしている! そしてこの階段、めっちゃ急勾配!!
なんでだか知らないけれど、外側の窓はなく閉塞的!
いろんな遺跡がいろんな王様によって作られたけれど、一つ疑問に思ったことがある。
新しい王様になって、新しい寺院を作る時に新王はかつての寺院の石を再利用しようとはしなかったのかな〜?エジプトは石を再利用しているところもあるだけどな〜。
アンコールワットは仏教とヒンドゥーが混合してて、偶像崇拝禁止のヒンドゥーが仏像とかを破壊したところもあったらしい。だから再利用というアイデアも浮かばないのかな〜?
「前の王の石を再利用するなんて、ばっちい!!」って感じなのかしら?
日本に帰ったら調べてみたい〜〜。
ここもいいとこプリア・カン
”聖なる剣”という意味らしい。王様が隣国のチャンパ軍に買った時に記念に作った寺院で親父の菩薩寺もあるらしい〜。でも仏教的要素はヒンドゥー教徒によって破壊されまくってあんまり見られないんだって〜。ふむふむ
入り口には他のアンコールの遺跡ではあまり見られない?というか残ってない?
”像”があった。まるでエジプトみたい!
中にずんずん進んでいくと、結構レリーフが残っている!
これはきっとヒンドゥー教の神、ヴィシュヌ神。いっぱいいる。
ずんずん進んでいくと、踊り子のテラスというところに出る。ここには、
梁に綺麗にアプサラが残っている〜!
奇数がラッキーナンバーらしく、ここには13体。
途中には珍しい3連続のリンガー!確かに珍しい気がする!
ミニおばあちゃん発見!
途中、お釈迦様の像ゾーンがあり腰の曲がった優しそうなおばあちゃんが何か作業をしていた。ミサンガみたいなラッキーブレスレッドを売っていて常にニコニコ。やたらニコニコ。
謎に「ハロー!」と声をかけられ、謎に「ハロー!」と応対。
「小さいおばあちゃんいたね〜」とはらだと話し、とりあえずその場を後にして次の目的地、ニャックポアンへ!
ミニおばあちゃん分裂!!
ニャックポアンという特徴的な寺院に行く途中に池が見えたので思わず、停止!
すごくいいぞ!!ここはすごくいいぞ!!舞い上がる!!
今までに見たことがない雰囲気だ!!ということですごく舞い上がる(笑)
池の中に枯れた木が生えたり、浅いんだか深いんだかよくわからん水深だったり、変な藻だったりといろんな不思議が混ざった池だった。これはいつか何かで使いたいな〜。
やっぱり写真ではスケール感と良さは伝わらず、、、。
一通り舞い上がり、本来の目的地ニャックポアンへ。
ふ〜ん、どうやらここも修復中か、、、。いけるのか?
行けた行けた!よかった!
中へGO!!
仏教らしい像があるぞー!とんがってて、タイとかミャンマーにありそうなやつ。ちゃんとした名前はわからん、、、。
ふ〜んふ〜ん。なかなか広い遺跡だなー!さっき見た遺跡と同じくらいのサイズだな〜
中をずんずん進み、中央のところまで来る。すると腰の曲がった優しそうなおばあちゃんが何か作業をしていた。ミサンガみたいなラッキーブレスレッドを売っていて常にニコニコ。やたらニコニコ。
謎に「ハロー!」と声をかけられ、謎に「ハロー!」と応対。
「小さいおばあちゃんいたね〜」と話す、、、、。
あれ?
さっきもこのおばあちゃんあったね!!
え??ほとんど同じようなサイズだったね??
全く同じ、ミニおばあちゃん!?!?!?
おばあちゃん分裂したの!?!?!?
そうに違いない!!やっぱ神秘的なところでは神秘的な力で何かが起きるんだね〜
と、なかば冗談、なかば恐怖のまま遺跡の奥へ。すると、、
ここにも”13体のアプサラ!”
お!!!!!
そうか!ここはニャックポアンではなくてさっき行った「いいとこプリア・カン」じゃないですかー!!!なんと!ぎゃー!!
おばあちゃんは分裂していなかった。よかったよかった笑。
旅にはハプニングと分裂がつきものですねー。
分裂はさておき本物のニャックポアンへ
ここはuwabamiお気に入りランキングの上位に入るね。
まず設定がおもろい。周りがさっきの池に囲まれ、この画像に見えるような幅1メートルくらいしかない橋を渡って寺院に向かいます。
橋をずっと歩くと中心地へ。
ここは最近洪水があって、入り口までしか入れないらしい〜。う〜む残念。。。
しょうがないので気温が急上昇してきた中心地に一番近いところで
「暑すぎ!」って顔してみた・・・。
最後にパノラマでこの不思議な池のスケール感をお楽しみください!!
ということで疲労困憊で爆睡し、この日は終了!