ベトナム美術博物館は現代アートが豊富な印象でした!
ベトナム独特の画法?詳しくはわかりませんが漆っぽいものに描いた作品群も面白かった。そして何より彫刻作品が良かったですよ!
県営なの?市営なの?どこが運営しているの?美術博物館。
いろんな謎を解決できないままやってきました、美術博物館。音声ガイドはなし!
この素敵な外観の建物には、フランス統治時代に中国人商人が暮らしていたらしいです。なんて豪邸に住んでいることでしょう。
敷地内には3棟建物があって、現代アートと古代のベトナム周辺地域の遺物が展示されておりました。
↓この趣きのある建物素敵!東洋と西洋が混ざった感じ!こりゃ勉強になる。
メインっぽい現代アートをどうぞ!
清々しいほどキャプションが読めないので、少しだけ書いてある英語で素材や技法などを理解。あとは雰囲気で楽しむ!それでいいんです現代アート。ではどんどんアップしますー!
平面作品編
ベトナム戦争でアメリカ人と現地人との対立かな?
荒々しいタッチで描かれていてとても勢いがあって面白い!
これは漆を削って描いた作品かな?
この手の作品がベトナム独特のものなんじゃないのかな〜?
細部を見てみると。彫刻刀のようなもので削った跡がありますね〜。
人物の描写がおもしろい!生き生きしている!
これは何で作っているのか詳しくわからなかったが、きっとこれも木の板に描いているんだろうな〜。筆の勢いがあってパワーを感じるぞ!!いいぞ!!いいぞ!!!若干養老孟司に似ている気がするぞ。
これも好き〜!
やっぱしね〜ムトウは人物が描かれている作品が好みです。しかもちゃんとデッサンができてて、いい感じにデフォルメ(抽象度を上げる)している人!つまり、うまいのにその人らしさが出ている作品!
二人の会話が聞こえてきませんか〜?
「なー。お腹減ったよな?」
「いや、全然。」
あれ?意外とドライな会話だった〜笑。
ムトウの予備校時の友人に似てる。そう、「たっちゃん」に似ている。
ね!?
こちら明暗のバランスが印象的な作品。
戦争の時のいろんな瞬間をまとめたようだ。中央の軍人さんの足だけやたらリアルに描写されていて印象に残りました〜。
こちらも戦争の絵。やはり戦争の絵が多いな〜。
激しい爆撃の様子かな?手前の建物がしっかり描かれていなくて、その分いろんな角度からこの状況を覗いたように見える!不思議な効果だな〜。メモメモ。
こちらは可愛らしい絵。
このようにデフォルメが進む(抽象度が上がる)と可愛いと感じでしまうんだから不思議だよね〜。いろいろ理由があるんだけどねー!
立体作品もどうぞ!
ベトナム美術、平面作品ももちろん良かったけれど、立体作品はもっともっといい!ということが判明!なんでだろ?素材と仲良しになりやすいからかな〜?
「ロケットランチャー、行きます!」
中でもこれがめちゃくちゃ良かったです!これ最高!欲しい!
このムチムチ感!そして躍動感!!かわいいのにうまい!!
横から見る良さはこんな感じ!
牛の簡略化が素敵だ。コロコロしてかわいいな〜。
農夫の拡大写真はこちら。
「わっはっはっは〜!凶作でもへこたれなーい!!」
withムトウ。
牛の角には鳥ちゃんもいました笑。
その次に良かった彫像はこちら!
どん!
なんだかよくわかりませんね〜。角度を変えてどうぞ!
わかりました??お母さんが子供を過激に持ち上げている様子!
こんなに腕を直角にまっすぐ立てれる人間はなかなかいませんよ〜。髪もまとまってておもろい!
特別企画展?が開催されておりました。
ベトナムの作家さんかな?テイストが2種類あって、同一人物の作家さんなのか、2組なのかわからなかったー。
この作品はリボンが付いておりますね!ということは売れたんだろうな!やったー!!絵が売れるって作家にとってとっても励みになるし、こんな嬉しいことはない!ヨロコビ、ムトウにも乗り移ってきた!
おや?これは作者の自画像かな??
「ふーん」と思ってその場を後にしたら、作家いた!笑。
このおじさんだよな。
やっぱそうだー!!
きっとそうだ。
特別企画展の上の階に行ってみたら、何も展示していなかったけれど、建物のホールがおもしろそうだったので、侵入。
不思議な作りしているな〜。いつかここで展示できたらいいな〜。もちろん招待で!笑
という感じでボリュームは少ないながらも、ベトナムの現在アートに触れられる興味深いところでした!皆さんもベトナムに来たら是非!