やっほー!!!勢いで来ちゃいました、パリ!はらだです!!
uwabamiは両者、初パリです!ボンジュールも上手く言えない勢い!でも気にしない!!!
まずはオルセー美術館へ
初日はオルセー美術館に行って来ましたよ!
うひょー!!!美しいですね!そして、眩しい!
【目次】
はりきりすぎて1時間くらい早く着いちゃったので近くを散策。
初めてのお買い物にドキドキ。カードの使い方も不慣れでレジのお兄さんも笑ってた 笑
朝8時半くらいはまだお店がほとんど開いていないので、セーヌ川沿いに行ってみる事に。
なんだこの橋!鍵がいっぱい!!!!
よく見ると♡とか名前が書いてある!カップルの鍵?
愛を誓い合う的な??
それにしてもこの♡は結構雑ですな。いびつな愛だけど一緒に頑張ろうね的な?
セーヌ川にはカモもいるし、穏やかで見てると落ち着きます。uwabami的には故郷仙台の広瀬川を思い出します。
広瀬川はもっともっと小さいけどな!
ん?
よく見ると、オルセーの外壁になんか書いてあるぞ!?
PO?
POPOPOPOPOPOPOPO!??!!!???
POPOPOPOPOPOPOPO!??!!!???PI-POPOPOPO!?!?!?
何なんだ!POって???
調べてみるとここはパリ万博の時に使ったオルレアン鉄道の終点の駅を利用してるそうです!
ホテルとして使っていた時期もあるそうですが、1986年に修復され、今は世界中から観光客がやってくる美術館になったんだね〜!
で、POは Paris Orleans パリ・オルレアン鉄道のPOみたい!
へぇ〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!
って事で、オルセー行ってみましょう!
うひょー!!!!光の入り方が美しいな!確かに駅っぽいね!ちょっとNYのグランドセントラルを思い出したよ。
ムトウ、作品を語る!
「ボンジュールムトウです」
まどまぜる。
さぁ!作品へGO!
モネと"もや"
こちらはモネ先生の作品、ロンドンの時計台を書いたものらしい。ロンドンの"もや"はモネ先生にとってはとっても気になるモチーフだったらしいよ。
モネ先生はパリの画商の人にこういったらしい
「ロンドンはとてもいい所だ。でも作品が一つも出来上がっていないんだ。このロンドンの美しい風景を再現するのが難しくて難しくて、たまらん…。」
世界の巨匠も試行錯誤の連続だったようね。。
こちらはかの有名なモネの””日傘をもつ女””
そして、緑のコートを着る女。
モネの作品の中で僕が好きなのはこの作品。タイトルはわからん。でもモネが若いときの作品だったようです。
真ん中にいるのが息子で奥にいるのが奥さん。手前が明るくて奥が暗くて奥行きがありますね〜。
奥さんの顔がちゃんと描かれていない理由は忘れたけど、この二年後に死んだらしい。奥さんが死んでから、モネは人物を描かなくなっていったんだってよ〜。そういう意味ではこの作品はレアだな。
ドラクロワを讃えようの会
アンリ・ファンタン=ラトゥールさんの作品。
真ん中にいるのは巨匠ドラクロワさん。その肖像画を取り囲むモネとかネモとか評論家たち。
音声ガイドを聞いたのですが、これは巨匠ドラクロワの真似はしたくないけれど、ドラクロワさんに敬意をはらい、自分たちもそのくらいの偉業を成し遂げるぞ!がんばるぞー!!おーー!という絵らしい。
手前の緑の服の女性は「わたすも参戦するわよ!」っとやる気満々の現代人です。
ドガとパースとふわふわ
こちらはドガ先生の作品でごわす。
本物見れた〜!人物の動きと、ふわふわした動きがいいな〜。
建物のパース(一点透視のライン)は結構きついのに、人物の動きとかふわふわしたスカートのラインを使って面白い構図にしている勉強になるな〜。真似するぞ!!!おい!
ムトウのポーズはパースを表現しています。
パリキッズ
こちらは、大きな絵の前で絵の講義を受ける子どもたち!
こんなに小さいころから名画に触れる機会があって羨ましいな〜こういうことをしているからパリは芸術の都になったんだろうな〜〜。すてき!
ウゴリーノ コドモ タベル
こちらロダン先生の作品「ウゴリーノ〜空腹に耐えかねる父〜」
一番大きく作られているのがウゴリーノ父です。
詳しい設定忘れたけど、かいつまんで説明致しますと、、、
暗〜い部屋に閉じ込められたお父さんと息子たち。
何日も何日も閉じ込められたお父さんと息子たち。何も食べ物を与えられなかったお父さんと息子たち、、、。
当然空腹がやってきます。
ぐ〜〜〜〜〜。
ぐ〜〜〜〜〜〜〜。
ぎゅるぎゅる。
ぐ〜〜〜〜〜。
ぐ〜〜〜〜〜〜〜。
ぎゅるぎゅるぎゅるぎゅる。
うぎゃーーー!!うごりーーーー!!!!
空腹に支配されたお父さんは息子達を見ます!
もうそれは息子ではなく、食べ物に見えてしまった!お父さん!!!
「ウゴリ〜 コドモ タベル〜〜」
「ウゴリ〜 コドモ タベテ コドモ ノ チシキ エル」
そのときの状況を表現したのがこの彫刻です。
お父さんのポーズを二足歩行ではなく、獣みたいに四足歩行に作ったのもそういう鬼気迫る感を出したかったからだと思われる!
↑どうですか?このお父さんの目。目がうつろで何しでかすか分からない感じですね!怖い怖い。空腹怖い怖い。
アールヌーボー部屋での会話
はい。
ここはアールヌーボー部屋。
ぐにょぐにょのラインが特徴です。植物をお手本にしているかららしい。
この部屋を作るときには、作者とパトロンの間でこんな会話がされていたんじゃないかな?
作者 「部屋という空間は。どこもかしこも四角い空間でつまんなくないですか??」
パトロン「確かに、それは言えている。」
作者 「んだらば、植物のラインをつかって部屋の四角い空間をまるっこい空間にしてみせます!」
パトロン「それは確かにおもしろそうだ!やってみて!」
作者 「あざ〜すっ!」
という会話の末にできたのが、この作品たち。
部屋中のモチーフがやわらかくておもしろい。
勢いでタンスとか、棚もやわらかいラインにしているのがとても嬉しい!
なぜかって?
「やるならとことんやるぜ!」という気合を感じるからさ!!!
大事な壺
こちらはオルセーの中回にある彫刻ゾーン。
広い空間に彫刻が映える映える!!
この人は壷を大事に抱えているようだ。
よっぽど大切な壷なのかな?
「あげないもんね。」
別アングルから。
「だからあげないって!」
「お前、ホントしつこい奴よな。」
って会話が聴こえてくるよ!すごい臨場感!!!!
オルセーにはもっともっとたくさん作品があって、今回だけでは語りきれない、、。、、、。
後日続編書く、、、、。
ばたりっ。。
コンコルド広場のオベリスク
ぼんそわれ。はらだに戻ります!
ムトウによる作品解説、いかがでしたでしょうか?
全力で解説した為、ムトウはくたばりました 笑
さて、オルセーの後はコンコルド広場でuwabamiも大好きなエジプトモチーフ、オベリスクを見ました!
これはエジプトのルクソール神殿から運んできたもので、ラムセス2世の頃建造されたものです。盗んだんじゃないです。
1830年5月に当時のエジプト総督ムハンマド・アリがフランス王シャルル10世に贈ることを決めて運ばれたそうですよ〜!すげーな、こりゃ!
この広場はマリーアントワネットさんが処刑された事でも有名ですね!はい!
んで、まるで神殿のような「マドレーヌ寺院!」
ん〜教会ってなんでか落ち着きますね。パワースポットだからかな。
この教会はなんだか神殿みたいで今まで見て来た教会とは少し雰囲気が違いましたが、それでも静かな堂内は落ち着きます。
凱旋門
そしてパリと言えばの中の一つ、凱旋門にやって来ました〜!
風が強い! 笑
周辺は観光客でいっぱい!でも日本人は意外と少なかったな。
ここいらで一休み。グリコのポッキー的なもの見つけたよ!
その名も「MIKADO」!!!!!
さ、凱旋門はこれをのぼって上がるらしい!ひぃ〜!!!!結構登るな〜!!!
内部構造はこんな感じ。
だ、だれ!?
階段の途中に突然いかめしい人が!
じゃーん!!!!
眺めが良いね〜!!パリ一望って感じです!
こっちゃ側が「お〜シャンゼリゼ〜♪」通りです!
エッフェル塔も見えるで〜!
じゃあ、エッフェル塔、行ってみよう〜!!
エッフェル塔
はい、来ました〜!!!
ちなみに今回全て歩いてます!これ、測ってないけどかなり歩いています!
いや〜でも思ってたより美しいです!
形や細部の装飾等。
万博の時に作って、残すかどうしようかって色々あったみたいですが、残して正解ですね〜!
公園では観光客の中国系の派手なおばちゃん達がキャッキャしてました。
おい、おばちゃん、どうせならエッフェル塔を背景に撮りなよ!
「私たち今パリにいるのよ〜!」
「女学生に戻った気分だわ〜!」
「スカート短いけどいいわよね〜!パリだし!」
「うふふふふふふふ」
こんな感じで初日は歩き回りました!
明日はポンピドゥーセンターやマレ地区を散策してみようと思います!
オルヴォワ!