西荻窪”はつね”のタンメンがとってもうまいぞ!!
東京都杉並区にあるJR西荻窪駅の近くに、はつねというラーメン屋さんがあるんですね〜、初めて行ったのですがそこのタンメンが絶品であった!!
僕のタンメンのイメージはあんまり良くないのですが、ここのタンメンはすごくおいしかった。
僕の「おいしいもの」の定義は、一口目だけでなくて、二口目も、三口目も、三十五口目ですらうまい!!!です。
さらに言うと「うますぎ!!」の定義は三十五口目になってもまだ美味い上に、だんだん美味さが加速するぞこりゃ!というもの。
この”はつね”はうますぎ!の部類に属しましたね〜。美味さの加速力が半端ではなかったな〜。食べ終わった直後に「もう一杯!」と言いそうになりましたね〜。本当に出されたら食えないけど。
あっ!ここも好き!!
大将がすごく丁寧にラーメンを作っている点もすごくよかった!というか嬉しかった。体育会系のようにゴリゴリラーメンマンではなくて、職人のようにやさしく麺をまぜ回している様良かったな〜、仕事好きそうだな〜て見えたな。
※目元をうっすらぼかしてます。
このくらいの年齢の方を見ると全員、中島信也 さんに見えてしまうのはどうしてだろう。
やっぱり味も好き!!!
やったことないけどタンメンレビュー!いざ!!
見た目はとても平凡です。カラフルで美味しいスター的な具は全然なくて、もやしとかキャベツとか平民みたいな具しかないのだけれど、とってもおいしい!やさすぃ〜。安心する。そして、大将いい人そう!罪を告白しても全部肯定してくれそう。
麺、一口目は「まぁうまいのではないか?」とちょっと偉そうに味わっていたのだが、後半は「うまいですー!ありがとうございます!!」となっておりました。
ムトウ、東京人の舌を疑う。
なぜ「まぁうまいのではないか?」と舐めかかった態度になっていたかというと、僕は東京の人の舌を少し疑っていたからであります。大学生の時、西荻窪に住んでおりました。そして近所には、謎に人がたくさん並んでいる蕎麦屋がありました。人がたくさん並んでいるから自分もその店に並ぶという発想はあんまり好きじゃないのだけれど、気になった物はどんどん挑戦しよう精神に溢れていたその頃だったので思い切って店に入ってみました。
一番人気っぽい""ざく切り?""そばを頼んで待っていると、仙台では見た事もないようなぶっとくてそばにもワンタンにもなりそびれたような、長さ4センチ×1.5センチくらいあるミステリアスすぎる出来損ないなのかな?みたいな、そばの束がたくさん出て来ました。
え?これで完成??これが一番ベストな状態なのか?なんだこれは??と思いながら、食べてみると、全然うまくない。何口食べても全然うまくない。心をまっさらにスーパーピュア状態にしてもまったくうまくない。東京出身ですと思い込んで食べてみても全然うまくない。でも汁はちょっとうまい。という味でした。
これは全部食べるのはキツイですぞ〜、至難の業ですぞ〜、どうやってごまかそうか。そばが見えないくらい食べたら退散しよう〜、作ってくれた人ごめんなさい!っと悪戦苦闘していると、、、。
「大将!!めちゃくちゃうまいっす!!!」
と隣の席から何か聴こえました。多分間違えだと思います。でも続きを聞いてみると
「めちゃくちゃうまいっす!!」と、大将と握手するサラリーマン
間違えじゃなかった…。僕は他人のことをあんまり否定的には見ませんが、このときばかりは「こいつ頭おかしいぞ!!!」と強く思いました。自信をもって言えますわ。それはそれは。大将も笑ってるんじゃない!味を見直したまえ!
そのときは、「きっとこのサラリーマンは働きすぎて脳も味覚もおかしくなったんだろうな〜」と自分に言い聞かせ処理しました。だってぜんぜんおいしくないんだもん。
でも今回の”はつね”は違ってましてすごくおいしかったのです!
なぜかというと、僕の予備校時代の友達”イナズマ”ちゃんが教えてくれたお店だからというのもある。
イナズマは京都の大学に行ってる時に料亭で働いてたので口はこえているし、予備校時代からの知り合いなので、頭もおかしくないのも分かっているし、これは行ってみる価値ありだぞ!思ったのでした。
そして大ヒット!!!ベストセラー!グラミー賞!!カンヌ!印税収入!!!
とにかくすごくおいしい!からぼくはまた行きますわよ!!
この前は平日の15時くらいに行ったのに行列だったのですっごいな〜。
一応URLを貼っておく事にしよう。こちら↓
んではアデオス!