来ましたナショナルギャラリー。ガイドブックには1ページしか紹介されていないので、大したことないのかしら?と思ったら大間違い。見応えありすぎだった。。。
体力がないので、ダヴィンチ、ヤンファンエイク、ボッティチェリ、ターナーという有名どころを目的地にして、その途中の気になったものをじっくり見るという方式で向かう。
- ギャラリーがすでに作品!
- 岩窟の聖母
- ヴィーナスとマルス
- アルノルフィーニ夫婦像
- 解体のために最後の停泊地に引かれていく戦艦テメレール号
- ダヴィンチも人の子
- カラバッジヨのいい表情
- プリズンブレイクの悪い奴
- ナイキ
- いろんな方向のわし
- UFOからの刺激
- ズッコーン!!
ギャラリーがすでに作品!
英国初の国立美術館ということもあり?由緒正しい堂々した館内!
日本でこんな建物あったら、これだけで入場料取れるんでは?
岩窟の聖母
じゃ〜ん。ダヴィンチ先生の作品!
表面には薄いガラスがあり、照明で反射して少し見えづらいのが残念だけど、絵の近くまで寄れて細部も見れました。柔らかい表情の描写がすごい。
ヴィーナスとマルス
詳しいことあんまり知らないけれど、名前だけは知ってますよボッティチェリ。
天使?子ケンタウロスがいたずらしているみたい。
右下の天使がなんともいえないお顔。けけけけけ。
アルノルフィーニ夫婦像
ヤンファンエイクの作品。これ見えぼえある人はuwabamiポイント相当高めですよ〜。そうそう我々の初めての絵本「しゅばばばばばば びじゅつかん」に登場しております!
え!?「しゅばび」知らないの!?
そんな方はこのブログの続き読まなくていいから下のリンクを速攻クリックだ!!笑
本当にね〜。すっごく綺麗な美術館で、しゅばばばばばば びじゅつかんの表紙のような綺麗なパースのついた空間がみれました。
解体のために最後の停泊地に引かれていく戦艦テメレール号
哀愁の漂う作品でございます。新しい007にも登場した作品。
いろんな戦争で活躍した帆船が仕事を終えて帰って来ている。それを最新技術の蒸気船が引っ張っている。時代の変遷を感じるという作品〜。沈む夕日と相まって切なさマックス〜。
ダヴィンチも人の子
岩窟の聖母と離れた小さな通路の先にひっそりと展示されていたこの作品。この部屋自体を発見できている人が少ないようで、ずっと誰も来なかった笑。
完成前の描きかけのもので、ダヴィンチの考えがわかるような作品だった。きっとダヴィンチくんは顔を描くのがとても好きだったんだろうな〜。顔の描写はずんずん進むけれど、体や服のひだは描写が追いつかない。今の所骨格も変だし。最終的には全部辻褄があってすごい作品になるんだろうけれど、その途中が見れるこの作品はとてもおもしろい!
カラバッジヨのいい表情
パーッと歩きながら作品見ていたけれど、すぐ作者がわかりました。カラバッジョ。
顔の表情かな〜?
これ何しているように見えます??
「このお花綺麗!!」「この花瓶綺麗!!」
ではなく、、、よく見ると。
トカゲに指を噛まれているのでした!
トカゲが黒すぎ&小さすぎで、一瞬何をしているのかわからないのに、表情豊かで謎が深まる!というのがこの絵の面白いところ。
プリズンブレイクの悪い奴
ケラーマンという、タンクレディ先生を窮地に追いやったり、主人公たちの家庭を無茶苦茶にしたりするすごく悪いやつ(シーズン2までしか見てないからそこまでしか知らない)に似てる!!!
左:悪。右:善。
って感じかな?若い時は希望に満ちたピュアな青年だったけど、政治の悪どいところをいっぱい目の当たりにして、暗黒面に落ちた晩年。深い!!?
ナイキ
ね??
いろんな方向のわし
右のわし。正面のわし。左のわし。
そして、全体的なわし!ドッカーン!!!
UFOからの刺激
これも気になった作品!15世紀頃の作品。謎すぎる。
一点透視の構図を見出し用に天からの謎の光線。受胎告知ってことかしら??
光線の発射しているとこがまるでUFOに見えるのと、その光線に乗って鳩がぴよぴよおりて来ております。ズッキーニとリンゴが絶妙な所に意味ありげに配置されている。
その近くに大きめに描かれた二人はくらいの高い人かな??
アイテムが全部意味を持っているはず!わからないところが多いけれど、すごく面白く思えた作品!
ズッコーン!!
通りすがりおじさん「お姉さん、ちょっとお話しいいですか??」
お姉さん「え。今ですか??」
〜〜10年後〜〜
通りすがりおじさん「お姉さん、ちょっとお話しいいですか??」
お姉さん「え。またですかい??ズッコーン!!」